クリピアスを開けることのリスク
ここからはクリピアスを開けることのリスクを丁寧に解説していきますので、クリピアスの穴を開ける前にしっかり読み込み、どのようなリスクがあるかを理解していきましょう。
アレルギー反応
事前に自分が金属アレルギーなどを持っていないか確かめましょう。
普段耳などにピアスをつけたときや、ネックレスなどの金属アクセサリーを身に着けたときなど、金属付近の皮膚にかゆみを感じたことはありませんか?たまになら大きな問題ありませんが、つけるたびにかゆみを感じたり、患部が赤くなってしまう方は、金属アレルギーを持っている可能性大です。
クリピアスは他のピアスと違って粘膜付近にピアスを装着するため、金属アレルギーを持った方がピアスをつけるとかゆみが強くでますし、重症になると粘膜がただれたりすることもあります。
裂傷など傷口のトラブル
自分で穴を開ける場合に起きやすいトラブルが、裂傷による傷口のトラブルです。クリピアスは別の場所に開けるピアスより出血量が多い上に、穴を開ける場所が見えにくいため、穴を綺麗に開けられず傷を広げてしまう危険性があります。
このトラブルを回避する確実な方法は専門医による施術を受けることですが、どうしても自分で開けたい場合は、マーキングをきちんとしたうえで、思い切りよく穴を開ける心構えをもっておきましょう。
感染症の可能性
感染症のリスクが他のボディピアスと比べてかなり高いことが、クリピアス最大のデメリットと言えるかもしれません。
ピアスを開けるリスクとして細菌侵入による感染症がありますが、クリピアスは尿道近くに穴を開けるため、性感染症のリスクも高くなります。穴を開けた後は、穴が定着するまで長い時間傷が開いている状態になるため、常に患部を清潔に消毒する癖をつけましょう。
また、万が一感染症にかかった場合の相談先も確保しておくと安心です。自分の住んでいる市町+感染症+病院などで検索すると多くの病院がヒットするので、事前に最寄りの医療機関を把握しておいてください。
普通の快楽で満足できなくなる
クリピアスを開けると、もう普通の快感では満足できない身体になってしまうというデメリットもあります。それくらい、クリピアスの快感が大きいということでもあるのですが…。
日常生活でも、下着がこすれたり歩いたりするだけでじんじんとした快感が身体を襲うので、セックスのときはもっと大きな快感が待っています。こうなると通常のセックスでは満足することはできないでしょう。開ける前に覚悟しておく必要がありそうですね。
一般的に理解されにくい
クリピアスの人気は高まっているとはいえ、耳やへそのピアスに比べてまだ認知度は低く、一般的には理解されにくいものです。しかも、大抵セックス時にその存在を知られるので、アブノーマルで危ない女と思われることも…。
また、クリピアスを外して穴を塞いでも、完全に元通りに戻ることはありません。穴部分の突起や傷などが残ることが十分考えられますので、先々のリスクまで考えてから穴を開けるかどうか決めるようにしてください。
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