結婚前提の付き合いを成功させるポイント
結婚前提の付き合いにはメリットがたくさんありますが、悪く言えば相手に見切りをつけやすい交際の形でもあるため、早々に別れてしまうカップルも多いです。とはいえ、せっかく結婚を前提に付き合うのなら結婚までこぎつけたいものですし、できれば別れを選択するのだけは避けたいでしょう。
では、どうすれば結婚前提の付き合いを長続きさせ、結婚までスムーズに進めることができるのでしょうか?
そこでここでは、結婚前提の付き合いを成功させるのポイントを解説します。意味がある交際にするために、これから解説していくポイントを押さえた上で、結婚に繋がる良い関係を築けるよう頑張りましょう!
家計や家事について話し合う
結婚前提の交際を実りあるものにするために、家計や家事について少しずつ話し合っておきましょう。
家計の管理をどうするのかはもちろん、お互いの収入を明かして、あらかじめ無理のない計画を話し合っておきましょう。これらは金銭感覚をすり合わせる機会になるだけでなく、将来のお金に関する不安を早めに解決し、対処法を考えることにも繋がります。
また、家事について話し合うのも非常に重要です。今の時代は結婚して共働きになるケース多いですし、「家事や育児を担当するのは女性」という考え方は、女性に一方的な負担をかける原因となります。お互いに納得できる形で家事分担の計画を立てておかないと、結婚後に揉める原因となるでしょう。
家族として生活していけるか見極める
結婚前提の交際で重要なのは、相手を家族として認め、共に生活していけるかどうかを見極めることです。いくら相手を魅力的だと思っていて好きだと感じていても、一緒に生活していけるかどうかは別ですよね。
また、自分が相手を見極めるだけでなく、相手からも見極められているということを忘れてはいけません。相手の結婚相手として相応しい人間でいられるよう意識しなければ、相手に見切りをつけられてしまいます。
結婚前提の交際を堅苦しく考える必要はないでしょうが、お互いを見極める期間だということは忘れないようにして、気を引き締めましょう。
プロポーズまでの期間を決めておく
結婚前提の付き合いをする上で押さえておきたいポイントが、プロポーズまでの期間を決めておくというものです。期間を決めておかなければ、いつまでもズルズルと交際が続いてしまうかもしれませんよね。
ズルズル交際を続けると、結婚が先延ばしになってしまいます。しかし、交際期間をある程度定め、期間が過ぎた後にプロポーズ、または結婚の意思を確認することを予め決めておけば、結婚が先延ばしになるのを防ぐことができます。
プロポーズにサプライズ要素を求めたい人もいるでしょうが、安定して結婚までの道のりを歩みたい場合は、プロポーズまでの期間を定めておくべきでしょう。その上でプロポーズの仕方を考えて、結婚への道を本格的に歩むようにしてみてくださいね。
程よい距離感を保つ
どんな付き合い方をする場合でも重要ですが、結婚前提の付き合いを上手に続けていくためには、程よい距離感を保つよう心がけることも大事なポイントです。
「結婚前提」と聞くと、他の交際よりも相手との距離感が近そうだと思う人は多いかもしれません。しかし、交際中はもちろん結婚後も、相手に干渉しすぎるのはトラブルの原因になるのが事実です。
また、一人で過ごす時間や趣味を楽しむ時間、友達との付き合いなどは、日々のストレス解消や気分転換になることも多いでしょう。恋人が程よい距離感を保ってくれたら、そのことに居心地の良さを感じ、心から「この人となら結婚できる」と思うきっかけになるはずです。良好な関係を築くために、程よい距離感を保ちましょう。