人を愛せなくなる原因とは?
親の愛情を感じられずに育った
「自分は親の愛情を感じられずに育ちました。小さいころに両親が離婚したためです。自分は母についていき生活してきたのですが、母は女手一つで自分を育てるためにいつも仕事で忙しく、家にはいつも自分一人でした。ですから自分は愛情というものがイマイチ分かりませんね。」(20歳・男性)
親からの愛情を感じられずに育ったという男性です。人を愛する気持ちとは、まず身近な両親から教わるものなのかもしれませんね。
短期間で失恋を繰り返したため
「小さい頃は”好き”とかいう感情はもちろんちゃんとありました。でも、中学・高校と思春期の大事な時期に、何度も失恋を繰り返したんです。
気持ちがまだ未成熟な頃に失恋すると、その後元の気持ちに戻れなくなるんでしょうか?私の場合は、失恋の繰り返しで誰も愛せなくなりましたね。」(22歳・女性)
人を愛する気持ちが分からなくなってしまったという女性の意見です。失恋を繰り返したことで、また人を愛することを諦めてしまうのでしょう。
人間関係が絡まない環境にいた
「学生時代は普通に育ちました。でも、自分の地元はものすごく田舎なんです。学校にもクラスメイトは数人しかいなくて…だからまず好きになる相手そのものがいなかったんです。
親や先生からはたくさん愛情をもらったのは理解してるけど、自分が愛するとかいう感情が分かりません。のんびり暮らしているからですかね?」(19歳・男性)
複雑な人間関係などない環境にいるから人を愛せないのではないかという男性です。これはとてもレアなケースといえますが、対象となる人間そのものが少ないと”愛する”こと自体経験することが少ないのでしょう。
過去に人間関係でトラブルがあったから
「僕じゃないんですけど、過去に人間関係で大きなトラブルがあったんです。その時は友人の一人がトラブルの中心だったんですが、結果僕含め、周りの人間も巻き込まれるはめに…。
周りの友人たちは、トラブルの中心になったやつのこと一生懸命かばったり助けたりしてましたけど、僕は自分のことじゃないのにって思っちゃったんです。
ふと我に返ったっていう感覚ですかね…それからなんでも冷静に考えるようになって、友達でも付かず離れずが理想じゃないかって思うようになりました。」(23歳・男性)
人間関係のトラブルがきっかけで人を愛せなくなったという男性です。男女の関係性でなくても、考え方は変わるようです。
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