「付き合う前」に関する専門家の意見やアドバイス
付き合う前のLINEから見える「本命」「脈ナシ」「おクズ様」の違い
付き合うことになる前から、LINEでやり取りしている男女は多いはず。しかし、異性の友達として楽しんでいるだけで、恋愛対象外の場合もあることを、お忘れなく。男性側は体目的かもしれないし、失恋の穴を埋めようとしているだけかもしれません。あなたのことを本当に好きな男性を見極めるにはどうしたら良いでしょうか。『大好きな彼のハートを撃ち抜く! 恋愛&婚活SNS大作戦』(神崎メリ)には、以下のような記述があります。
「付き合う前の連絡頻度
▲<ど本命>……向こうからも雑談LINEが来る。1日数通やり取りする。連絡がつかなくてモヤモヤするストレスがまったくない!
▲<脈ナシ>……向こうから連絡は来ない。lINEをしても返信が半日~数日後なんてザラ!しかも素っ気なくてガッカリ(え?スタンプだけ?ひとことだけ?)
▲<おクズ様>……向こうからも雑談LINEが来る。1日数通やり取りできるけど、下ネタ交じり……。
デートのお誘い
▲<ど本命>……行きたいお店のURLが送られてくる。毎週のように会える。(週に数回会おうとすることも)。
▲<脈ナシ>……こちらから勇気を出して誘っても『今仕事で忙しいから、落ち着いたら連絡する』と断り文句で終わる。『みんなで会おう』とかわされる。または既読スルー(地獄)。
▲<おクズ様>……向こうからデートに誘ってくるが、ハートマークの絵文字に「チャラい言葉」『早く会いたい』『待ちきれないよ』など、♡+チャラい言葉てんこ盛り(下心ダダ漏れちょる)
会話の内容
▲<ど本命>……会話が噛み合う、話が通じる、サクサク意思疎通ができる感覚。
▲<脈ナシ>……話が通じるとか、噛み合う以前の問題! そもそもLINEの返信が来ない。素っ気なく打ち切られる。
▲<おクズ様>……『マジわかるw』と合わせてくれるわりには、こちらが前に話したことを覚えていない。『え? その話、誰かと勘違いしてない?』という事件が起こる。やたらと『メリ子はこういうタイプだよね。 俺にはわかるよ!』と決めつけてくる。(理解あある男合ってない)『写真送って~♡』としつこく要求したり、『電話しない?』→『メリ子ちゃんと話してたら興奮してきちゃったよ~♡ 電話でHしようよ~♡』など、とヌかしてくるツワモノも……(アホか)。」
このように、SNSでは、直接顔を合わせたら言いにくいことも伝えられるため、本音が漏れやすくなります。。付き合う前のやり取りでは、相手の文面から下心を察することができるでしょう。
必ずしも「自分が好きな人」に告白されるわけではない
誰かに愛されて嬉しくない人はいません。そのような心情からなのか、「好き」と告白されると、それまで意識していなかったはずの相手に対して、好意が芽生えることがあります。『恋愛心理の秘密~ただの友達で終わらせない44の心理効果~』(渋谷昌三)には、以下のような記述があります。
「恋愛には『好意の返報性』という法則があります。これは、好意を示せば、相手はその好意に見合った好意を投げ返してくれるという人間の心理です。
(中略)
『自分を好きな人を好きになる』―これが、好意の返報の心理効果の原則です。
誰でも、他人からは好かれたいという欲求はあるものです。好かれないにしても、最低、嫌われたくないという気持ちは、たいがいの人がもっているのではないでしょうか。
しかし、『自分がどれくらい好かれているか』『もしかして嫌われているのか』といったことは、自分では意外とわからないものです。
『確かに、友だちは何人かいるけれども、本当に好かれているのだろうか……』
あなたの好きになった相手もまた、こんな不安に悩んだことがあるかもしれません。
そのような漠然とした不安をもっている相手に、『ずっと前から好きでした』と、告白します。
そうすると、とてもかくにも、相手は、あなたの告白によって、自分が好かれていることに確信を得ます。
自分が同じように告白されたときの気持を想像してください。相手が誰であったとしても、悪い気はしないのではないですか? そして、少なくとも自分が、この人から好かれているのだとわかり、何らかの自信を得ることができたでしょう。
さて、あなたが告白した相手の反応はどうなるか、考えてみましょう。まず、あなたを見る目が、以前とは変わるはずです。
そして、自分が好かれていることを確信させてくれた相手に少しずつ魅かれていく可能性は高いはずです。
(中略)
ただし、『好きです』と告白するときには、心から誠意を詰め込んで言う必要があります。自分の全てを注ぎ込むくらいの気持ちで告白すれば、相手もその好意度に応じて、以前よりも気持ちの高めてくれる可能性はかなり高いでしょう。」
このように、告白からスタートしたカップルの場合、好意を寄せられた側は、「付き合う前は何とも思っていなかった」というケースもあるかもしれません。そう考えると、自分に気のなさそうな相手にも、告白する勇気が湧いてくるでしょう。
<参考文献>
『大好きな彼のハートを撃ち抜く! 恋愛&婚活SNS大作戦』(神崎 メリ)
『恋愛心理の秘密~ただの友達で終わらせない44の心理効果~』(渋谷昌三)
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