目を合わせない男女の恋愛心理とは？好意があるか確認する方法も！

急に目を合わせなくなったのは、意識し始めた合図？

それまでは普通に目を合わせてくれていたはずの相手が、急に視線をそらすようになったら、訝しく思ってしまうでしょう。『メンタリズムで相手の心を97％見抜く、操る！ズルい恋愛心理術』（ロミオ・ロドリゲスJr）には、以下のような記述があります。

「（前略）相手がなにやらソワソワしてきたなと感じたら、次の段階に進みます。ソワソワするポイントでわかりやすいのが『目線』です。いままで普通に目を合わせて話していたのに、急に目線をそらすようになった、また会話を切り出しそうな雰囲気なのに、なかなか話しを始めない……そんな態度に注目しましょう。
そして、そんな態度を見せ始めた相手に告げてほしいのが、『あなたのことが気になる』というフレーズです（まだ告白はしないでくださいね）。できれば、夜景の素敵なレストランに出かけて、ワインでも飲みながらつぶやくといいですね。すると、相手の心の中では、あやふやだった気持ちが一気に形を成していきます。それは『好き』という形に……。」

急に目を合わせなくなったり、何か言いたそうなのに口ごもったりするのは、あなたを異性として意識しはじめた証拠なのかもしれません。

視線の動きには男女で微妙な違いがある!?

お互いに好意を持っている者同士が会話している場合、視線の動きには男女で微妙な違いがあるようです。『恋愛心理の秘密』（渋谷昌三）には、以下のような記述があります。

「男性は話を聞いている（相手が話している）ときに相手の目をよく見ます。逆に女性は、自分が話している（相手が聞いている）ときに相手の目をよく見るのです。
ですから、あなたが女性なら、彼が話をするとき自分から視線をはずすからといって、『自分には好意をもっていない』などと心配する必要はありません。
『目は口ほどに物を言う』とよく言いますが、実際には、目は『口以上に』相手に本心を伝えることができます。
口で言えなければ、せめて『目で語る』努力をしてほしいものです。」

このように、女性は自分が話しているときに相手の目を見ることが多いのに対し、男性は話を聞いているときに視線を合わせることが多いようです。好きな男性が会話中に目を合わせてくれないからといって、好意がないわけではないことを覚えておきましょう。

相手に興味がないときのしぐさは決まっている

一緒にいるのに目を合わせてくれないと、好きな人にどう思われているのか気になってしまうことでしょう。彼が自分とのデートを楽しんでいるのかを見抜くには、どのようなしぐさに注目するといいのでしょうか。『メンタリズムで相手の心を97％見抜く、操る！ズルい恋愛心理術』（ロミオ・ロドリゲスJr.）には、以下のような記述があります。
「意中の人と過ごして、自分の気持ちが徐々に高まっていくにつれ、気になるのは『自分はどう思われているのか』ではないでしょうか？
早く相手の気持ちを知りたい、相手も同じ、好きなら安心できるのに……そんなヤキモキする気持ちを抱えながら過ごさなければならないなんて、ストレスがたまるものです。
でも、人は好きな異性と一緒にいるときには千差万別な反応を見せるものの、明らかにあなたに対して興味がない、または一緒にいても楽しくないときの反応やしぐさは、ほぼ決まっています。
ひと休みの際の相手のしぐさをチェック
たとえばデートに一緒に出かけたとしましょう。ひと休みをするためにカフェに入ったとします。そこでの相手のしぐさを見れば、ほぼその本心がわかります。
ここでひと休みと言ったのには理由があります。人間が自然と本心を出してしまうのは疲れているときです。疲れているときは体裁を繕うことができず、本来の自分の素が出ます。つまりデートの中盤以降にカフェに入り、相手のしぐさを見るのが一番いいのです。
さて、相手はあなたの目の前で何をしていますか？
もしもこんな動作やしぐさをしていたとしたら、相手との関係をさらに深めることは期待できないかもしれません。
まずは頻繁に時計を見たり、服についているゴミを払い始めたりするなどの動作。これは明らかにあなたとの時間がつまらないから、早く帰りたいという意思表示です。このしぐさが何度もあったら、早くデートを切り上げることをオススメします。それ以上一緒にいればいるほど相手の中では、悪い思い出としてしか残らないからです。」
このように、早く帰りたいと考えている場合、時計を気にしたりどうでもいい動作を始めたりする男性が多いようです。目を合わせてくれないだけでなく、会話も弾まずに早く帰りたそうなそぶりを見せられたら、デートを切り上げたほうがいいでしょう。

＜参考文献＞
『メンタリズムで相手の心を97％見抜く、操る！　ズルい恋愛心理術』（ロミオ・ロドリゲスJr.）
『恋愛心理の秘密』（渋谷昌三）