プラトニック・ラブのメリットとは?
ある意味障害にも感じてしまうような恋愛関係をわざわざ選ぶカップルがいるのはなぜでしょうか?ここでは、「プラトニック・ラブのメリット」についてご紹介していきます!
精神的な繋がりが深くなる
肉体関係を持たないことで、お互いの考えをより理解しようと思えます。つまり、プラトニックな恋愛関係を選ぶと、精神的な繋がりが強くなるということです。体での愛情表現をしない分、会話や行動でモチベーションを高めていくことになるでしょう。
付き合う=セックス、と考えている人にとっては理解し難いかもしれません。ただ、「相手が何を考えているのか分からない」という寂しさが軽減する魅力は大きいのではないでしょうか。
性欲旺盛なカップルではなく、シニアカップルをイメージすると分かりやすいかもしれません。手を握って穏やかな時間を共有できれば、体の繋がりがなくとも幸福感を感じられるでしょう。
恋愛のドキドキ感が持続する
中高生の甘酸っぱい恋愛経験を思い出してみてください。手をつなぐのもやっとだったあの頃こそ、プラトニック・ラブを楽しんでいたはずです。まるで少女マンガのようなキュンキュンする恋愛を思い描いている人は、肉体関係を持たないプラトニックな関係がぴったりです。
全てをさらし出してしまうよりも、お互い知らない部分を持ち続けていた方が良好な関係が続くのかもしれません。恋愛のドキドキ感をいつまでも感じられるなら、「プラトニックな関係を貫いてよかった」と、後から思うのではないでしょうか。
純粋なまま恋愛が楽しめる
純粋な、という意味には心だけではなく、処女であり続けることができるという意味でもあります。「結婚するまで処女を貫く」といった古い結婚観もありますが、今の時代には合わない考え方となっています。
それでも、身も心も潔白でいたい!と思う人もいます。その理由は性的なことだったり、恋愛観だったりするでしょう。プラトニックな恋愛関係がその人にとって自然なことであれば、肉体関係を結ばなくても幸せを実感できるはず。
肉体関係のない恋愛に幸福を感じられる人なら、「プラトニック不倫」などにも、ついハマってしまうこともあるかもしれません。
結婚に向いた相手か見極められる
本当に結婚に向いた相手なのかは、肉体関係を抜きにした方が、クリアな状態を見つめることができます。性的な感情に振り回されてしまい、流されるように結婚してしまうと本質的な性格を見逃してしまうことも…。
体の繋がりを抜きにしても「大切にしたい」と思える相手ならば、結婚をしても大きないざこざに発展しにくいです。セックスレスに悩む夫婦はたくさんいますが、もともとプラトニックな関係の2人であれば心の繋がりを大切にできるでしょう。
ただ、結婚後も性交をしないのか、プラトニックなのは結婚前までなのかの意見が一致しないと厳しい面があります。
性の不一致で別れることがない
プラトニックな恋愛関係の大きなメリットは、性の不一致で悩んだり、別れる心配がないところです。性的趣向が合わないだけでも歯車はズレてしまうものですが、そういった性の悩みを省けるのは意外と大きな収穫なはず。
外見や性格を好きになって付き合ったのに、体が合う・合わないで別れてしまうのは仕方がないことなのでしょうか?こんな疑問を持つ人は、プラトニックな恋愛関係が向いています。性的な悩みがなくなれば、カップルも夫婦も上手くいくことが多いからです。性の不一致は意外と根深い問題なので、これを省くだけで大きな収穫につながるはず。
性病のリスクがない
体の繋がりを持たないことで、当然ながら性病のリスクがありません。性病を移すような相手と付き合うのはお断りでしょうが、プラトニックな恋愛関係を選べば未然に防ぐことができるのです。
肉体関係を持つことは大きなリスクを背負う一歩でもあり、恋愛関係をあっという間に壊すことも…。もちろん、妊娠の不安からも逃れることができます。
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