「告白のタイミング」に関する専門家の意見やアドバイス
女性のほうから告白する場合は、相手がその気になるタイミングを待つこと
男性が女性を好きになるペースと、女性が男性を好きになるペースは違うという説があります。『告白成功率が爆上がりする◯◯な告白のセリフ:好きな人を射止める成功率が高くなる告白の仕方』(SuH)には、以下のような記述があります。
「(前略)一つ目は男女別出会ってから告白するまでの理想期間についてです。
実は男女別で告白するまでに立証期間というものが存在することを知っていますか。
この期間が過ぎたとしても、あるいはそれに満たなかったとしても、必ず失敗するというわけではないんですが、この期間までに告白をすると成功しやすくなるよという期間があります。理由も含めてお話ししていこうと思います。
(中略)
それに対して女性が男性に告白する場合は、3ヶ月以上が理想です。
男性は昔から狩りをするという生活習慣があったため、狙った獲物はじんわりと手に入れたいという気持ちを持っている傾向があります。
加えて男性は女性よりも『自分にこの女性が合うかどうか』ということを見極められる力が、女性よりも少ないため女性側の努力次第でいつでも印象を変えることができてしまいます。
例えばダイエットを頑張るだったり、言葉遣いを丁寧にして女性らしくするなど、相手が好む女性像に近づく努力さえすれば半年や1年以上友達としていたとしても男性が急に恋愛対象に入れてくれる可能性があるのです。
なので、反対に出会ってからすぐ相手の思いどおりになるように何でもかんでも従ってしまうと『こいつつまんねえ女だなあ』というふうに思われてしまうので注意が必要です。」
この本によると、相手を見極めるまでに長い時間を要する男性は多いようです。焦らずに、相手がその気になるタイミングを待ってから告白するのが無難でしょう。
気持ちをぶつけるだけの告白では、玉砕してしまうことも
告白の成否を分けるのは、タイミングだけではありません。好意の伝え方も考えなければいけないでしょう。『じゃあ言うけど、それくらいの男の気持ちがわからないようでは一生幸せになれないってことよ。』(DJあおい)には、以下のような記述があります。
「片思いに耐えられなくなってからする『自分の気持ちにケジメをつけるためだけの告白』ってだいたい玉砕するんですよね。
その告白は『その人が好きだから』というよりも『その人を好きでいることに疲れてしまったから』という思いの方が強くなっているものですから、好きだという気持ちを相手に投げ棄てるような告白になってしまうわけです。
我が身をこれ以上傷つけないための保身的な告白ですから、告白した方はそれでフラれてもわりとスッキリしちゃうわけですけども……。
しかしこれは『傷つかないフラれ方』なので、何も得るものはないんですよね。
人というのは傷ついて痛い思いをしてようやく変わっていく生き物ですから、傷つかないフラれ方では何も変わることができないわけです。
変わらないということはまた同じことを繰り返してしまうということ。いつまで経っても報われることのない恋心に翻弄されてしまうということです。
人に告白し、好意を伝えるということは技術が必要です。溜め込んだ思いを投げ棄てるような伝え方では決して伝わることはありません。
『あなたといると楽しいですよ』『あなたといると落ち着きますよ』『またあなたとお話ししたいですよ』―そういう丁寧で小さな告白の積み重ねの頂に『あなたのことが好きですよ』という告白があるわけですね。」
このように、日頃から好意を小出しにしておくと、ため込んだ思いを一方的にぶつけるような告白をせずに済むでしょう。
<参考文献>
『告白成功率が爆上がりする◯◯な告白のセリフ:好きな人を射止める成功率が高くなる告白の仕方』(SuH)
『じゃあ言うけど、それくらいの男の気持ちがわからないようでは一生幸せになれないってことよ。』(DJあおい)
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