「おっぱい揉みたい」に関する専門家の意見やアドバイス
おっぱいは優しく扱おう
欲望に任せて、やみくもににおっぱいを揉めばいいものではありません。女性の胸は繊細なので、体調によっては軽く揉まれただけでも痛いと感じる場合があるようです。『しみけん式「超」SEXメソッド 本物とはつねにシンプルである イラスト版』(しみけん)には、以下のような記述があります。
「女性のおっぱいは、快感神経の発達具合、気分、体調などによって大きく感じ方が変わります。
生理前の女性ホルモンの影響で乳腺がむくみ、おっぱいが張りやすくなるので、『痛い』と感じることもあります。また、気分が高まっていないときに愛撫されると、『くすぐったい』と感じることもあります。
なので、その時々の状態を見極めることが大切です。
効果的な愛撫法
女性はいきなり触られるよりも『さわさわさわ~』と周りから、徐々に触られる方が興奮する傾向があります。なので、いきなり核心を突く乳首ではなく、感覚の鈍感なおっぱいを指の腹で当たるか当たらないかくらいでさわさわさわ~として、徐々にそのさわさわしている指の腹が乳首に集結してくるイメージが良いでしょう。
次に僕の中で本当にこれがあるのかどうかが疑問な、乳房のGスポット『スペンスの乳腺尾部』。AVでもよく『スペンスの乳腺尾部モノ』がありますよね。
腋の下からおっぱいの斜め下あたりにかけて走っている乳腺を指し、ここを押さえながらおっぱいや乳首を愛撫すると、感度が上がると言われ、最近注目を浴びています。
本当に『スペンスの乳腺尾部』なるものが存在するのかはわかりませんが、ここを押して愛撫をすると『女性は感じやすくなる』のは体感として本当です。
僕の中でココを押すと、おっぱい内部の圧力が上がり、乳首が『ツン!』と乳輪からせり上がり、感覚神経に圧力がかかりやすくなるからなんじゃないかなぁ、と思っています。いわゆる『パスカルの定理』ですね。
何はともあれ、スペンスを押しながら愛撫すると感動が上がるというのは本当です。押す力は先も述べたように、女性の体調やおっぱいの張り方・開発のされ具合によって『相手の表情をよく観察』して、強さを汲み取ってください。」
このように、女性のおっぱいは生理周期によって張ることもあるため、軽くタッチされただけでも痛みを感じる場合があります。力任せに揉むのではなく、相手の反応を観ながら優しく触るようにしましょう。
おっぱいを揉まれても「気持ちがいい」と感じることは少ない!?
柔らかそうで、女性の象徴ともいえるおっぱいは、究極の性感帯のように見えるかもしれません。しかし実際は、女性にとってそれほど感じるパーツではないのだといいます。『女医が教える 本当に気持ちのいいセックス』(宋美玄)には、以下のような記述があります。
「(前略)
ふんわりとなだらかな曲線を描く”乳房”は女性らしさの象徴。顔をうずめたくなるような豊かな乳房も、スリムな身体に似合う控えめなサイズの乳房も、それぞれに魅力的で、思わずむしゃぶりついてしまう男性もいるようですが、ちょっと待って! 前述したとおり、乳房は女性にとってそれほど感じるパーツではないのです。
乳房は脂肪が9割、残りは乳腺というもので構成されています。乳腺とは、女性が妊娠した後に母乳を分泌するためのもので、ぷりっとして弾力がある乳房の人はこの密度が高く、マシュマロのようにふんわりとした触り心地の乳房は密度が低いといわれています。いずれにしろ、乳房に張りめぐらされた神経の数は、身体のほかの部分と比べると格段に少なく、それゆえに強く揉んでもワシづかみにしても、性感にはつながりにくいのです。
脂肪と乳腺の割合は、乳房の大きさが変わっても関係ありません。つまり乳房の大きさと感度にはなんの関連性もないのです。『おっぱいが大きいと感度がにぶい』という俗説がありますが、まったくもってバカバカしいことです。」
このように、女性のおっぱいをわしづかみにしても、男性が想像するほど気持ちがいいとは思ってもらえないことが多いようです。マシュマロのような柔らかさを前に「揉みたい」という衝動に駆られてしまうのはわかりますが、触り方には注意しましょう。
<参考文献>
『しみけん式「超」SEXメソッド 本物とはつねにシンプルである イラスト版』(しみけん)
『女医が教える 本当に気持ちのいいセックス』(宋美玄)
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