「AAカップ」はどのくらいの大きさ？男の本音＆バストアップ方法も

男性はおっぱいが大好き！

『性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか』（オギ・オーガス、サイ・ガダム）では、男性はとにかく乳房が大好きだという事実を解説していました。

「僕たちは、アメリカだけでなく、ロシアやインド、ドイツ、日本、サウジアラビアなど、いろいろな国の性的検索ワーズを調べてみたが、もっとも頻度の高いボディパーツは、どの国でも「乳房」だった。

性的検索ワーズの興味の対象としても、「乳房」は人気ランキングの4位であり、ヘテロセクシュアル(異性愛)の男性に限れば、人気ランキング1位となる。」

日本だけではなく様々な国において、インターネット上では「胸」というワードが上位にランクインしているというのです。女性を象徴する部分でもあり、男性にはない「ふくらみ」だからこそ、本能的に興味をそそられる人が多いのではないでしょうか。　

つまり胸であれば大きさはそこまで関係ないという事でもあります、自信を持ってくださいね。

バストアップをするなら気をつけるポイントはココ！

AAカップにコンプレックスを抱いている方の中には、バストアップのエクササイズを取り入れている人も多いのではないでしょうか。そこで気をつけたいのは、エクササイズの方法です。

『女子がうらやむ女子のからだ　こがおっぱい式ボディメイク』（ＭＡＣＯ）という著書には、エクササイズの大切さに加え、エクササイズの方法についても解りやすく記載してありました。

「おっぱいの土台は、胸の筋肉です。ボリュームアップを目指したり垂れないようにキープするには、 そこをほどよく鍛えることが必要となります。

しかし、筋肉はあくまで土台。スポーツジムなどで指導されるようなウェートトレーニングを頑張るのは、ちょっとやりすぎと言えます。豊かなおっぱい=厚い胸板ではないですよね？まずはその点を理解しましょう。

そして、ケアを怠ると誰でも垂れます。 よく聞く『小さいから垂れない』は、迷信と思ってください。むしろ、小さいほ うが垂れ乳は目立ちます。 おっぱいは、揺らさず鍛えてボリュー ムアップ！

そして、優しくほぐしてふ わふわの上向きおっぱいに育てていきましょう。」

確かに、豊かなおっぱいは胸板ではありませんよね。より女性らしい体つきで、まるくふわふわしたおっぱいを目指すのであれば、専門家のエクササイズ方法を実践してみましょう。

また、以外と驚きなのは小さい胸ほど垂れ乳が目立つという点です。AAカップの人としては聞き捨てならない内容ですよね。

適度にエクササイズを行い、バストアップと垂れ乳予防を頑張ってみてくださいね。

くびれを意識してみるのも大事

『ベッドの上の心理学 感じるオトナのための保健体育』（メンタリスト DaiGo）では、男性が魅力的に感じる女性のボディラインについて説明されていました。

「例えばウエスト58～60に対して、ヒップが82～84くらい。文化圏や時代を問わず、男性が魅力的と感じる女性の体型はピタリとこの基準に合致する、というのです。

（中略）ただし、理想的なWHR（Waist Hip Ratio）の女性が必ずしも痩せて いるというわけではないので注意してください。ウエストが標準準より大きくても、そのぶんお尻も大きければWHR間に収まります。

WHRは 細身の体型の女性にも、ふくよかな体型の女性にも当てはまる基準だということです。要するに、くびれがあることが大事、と考えてください。」

くびれが大事だという事は、おっぱいに自信のない女性でもくびれを意識するのが得策という事でしょう。

魅力的なボディラインは自分で作れるはずです。がんばりましょう！

AAカップでも諦めないで！努力せずにサイズアップできる可能性も！

努力せずにバストをサイズアップする方法があるとは本当でしょうか。胸が小さくて悩んでいる人には朗報かもしれません。『初めてバストアップを使う人が知っておきたい３つのルール：ダメ人間の私でもできたバストアップ』（アップコネクト出版）には、以下のような記述があります。

「努力せずに2サイズアップ！誰も教えてくれない方法とは

『そんなことが本当に？』と思う方もいるかもしれません。そんなことが本当にあるんです。誰でもすぐにできることです。それはブラジャーです。
皆さんブラジャーをどうやって選んで、そして身につけていますか？
ブラジャーも胸を豊かにし、美乳を作るためには大切なアイテムです。
ここではバストアップするための正しいブラジャーの選び方とつけ方について紹介したいと思います。
間違ったブラジャーの選び方、着け方をしていませんか？

まず、自分のいつも使っているブラジャーを確認してみて下さい。
女性の脂肪は移動する性質があると書きましたが、ブラジャーを着けるときはこの性質を念頭において胸の周囲の脂肪を寄せてきます。

バストの周囲、脇の下、二の腕、背中のお肉を揉み解しながらもってきてブラジャーの中に押し込みます。どうですか？お肉がカップからはみ出してませんか？

実はこの時点で適切なブラジャーでないということ、つまり小さいサイズのブラジャーを着けてしまっているということになるんです。これらのお肉実はバストに定着させることも可能なんです。そして、それを可能にする優れたアイテムが実はブラジャーなんです。是非、正しいブラジャーの選び方と身につけ方を覚えましょう。

バストアップ＆美乳になるためのブラジャーの選びのポイント
1．必ず試着して購入する
人の体型はそれぞれ違います。もちろんバストの大きさや形も違いますし、骨格や筋肉、脂肪のつき方も人それぞれです。
同じバストサイズでも人が違えばフィットするブラジャーは違ってきますし、また、ブランドによっても実際のサイズは異なりますよね。
必ず試着をして自分に合うものを購入しましょう。

2．3／4カップのものを選ぶ
正しくブラジャーを着けることも大事ですが、まずはブラジャーの選び方です。カップの計上ですが、できるだけカップの形そのものがしっかりとしていて包み込むような形のものが良いです。

脂肪はブラジャーの形に合わせて整う性質がありますのでソフトタイプのものだと変な形のまま癖がついてしまいます。逆に奇麗な形状のブラジャーであれば、その形に合わせて奇麗な形のバストになりやすいのです。

具体的な形状としては、3／4カップで若干大きめのものがオススメです。また、日本人の大胸筋が弱い関係でバストが外側に開く傾向がありますので、そのバストをできるだけ内側に引き寄せられるよう外側からしっかり包み込むタイプのもので、肩紐もカップの外側についているものがベストと思います。

3．バストサイズは正しく測定しましょう
バストは通常立って測ると思いますが、立ったままだと重力の影響で下に引っ張られるため実際よりも小さく測定されてしまいます。なので、ちょうど直角（90度）くらいの前屈みになって測定する方が正確に測定できます。

また、下着売り場ではアンダーをしっかりと測ってもらい、アンダーが体にしっかりとフィットするものを選びます。とはいえ、最終的には試着して確かめるのが大切ですので、測定サイズは目安として過信しないようにしましょう。ちょうど良いものが見つかるまでどんどん試着して下さい。

また、下記の着け方をした時のサイズが正確なバストサイズになりますので、正しい着け方を理解して試着しましょうね。

（中略）

ブラジャーをつける時のポイント
1．着用前に周囲のお肉を移動させる
二の腕、脇の下、背中のお肉をマッサージして揉み解しながらバストの方に持って行きます。脇の下はリンパをマッサージするような感じでバストの上側に持って行きます。背中のお肉は逆にバストの下側からブラジャーに入れていくような感じです。

2．ブラジャーを着けるときは前屈み
着用時は背中が床と水平になるようにちょうど直角（90度）くらいになるように上半身を倒します。立ったままですと重力でバストが下がったまま下の方で固定されてしまいますので実際より小さくなったり美乳作りの妨げになります。
そのままホックをとめたら、更に背中のお肉をブラジャーの下の方へ持ってきて入れて行きます。」

このように、自分ではAAカップだと思い込んでいても、実際のサイズが違う場合もあるので、やはり一度は専門店で計測してもらったほうがいいでしょう。自分に合ったブラジャーを正しく使えば、サイズアップが期待できるかもしれません。

AAサイズの人は女性ホルモンの分泌を促そう

「女性ホルモンの分泌が衰えていること」が、バストのサイズに関係しているという説があります。『ビューティーバストメイク：あきらめがいとしさに変わる』（岡西真由美）には、以下のような記述があります。

「バストが小さい
これにチェックが入っている場合は、女性ホルモンの分泌の衰えが原因です。

（中略）

女性ホルモンを増やすコツは【食べ物】【規則正しい生活習慣】【ときめき】【バストリンパマッサージ】の4つが基本です。

まず1つ目【食べ物】です。
エストロゲンの分泌を促す＜大豆製品＞、エストロゲンを活性化する＜ポロオン＞、肌の細胞や筋肉を作る＜たんぱく質＞、抗酸化力が強く若返りのビタミンと言われている＜ビタミンE＞、これらの働きを助ける＜発酵食品＞などをバランス良く摂取するよう心がけましょう！

そして、2つ目【規則正しい生活習慣】です。
女性ホルモンの分泌は、脳との関わりが大きいので、生活習慣の改善が非常に重要になってきます。
特に睡眠不足は、女性ホルモンが乱れるというデータが出ていますので、24時までには寝るようにしましょう。

（中略）

さらに、脳への働きかけとしてアロマも女性ホルモンを活性化させてくれます。
是非、日々の生活にアロマを取り入れて習慣にしてみてはいかがでしょうか？
中でも、脳をリラックスさせる＜ラベンダー＞、ホルモン分泌を促す＜パルマローザ＞＜ゼラニウム＞＜フランキンセンス＞＜ローズ＞などがオススメです。

（中略）

そして、3つ目【ときめき】です。
先ほどもご紹介しましたが、ときめきは女性ホルモンの分泌を促します。
ときめいた時の満ち足りた気持ちは、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されているからなんですね。
その影響を受けてエストロゲンも分泌されます。
これは疑似でもOKですので、ドラマの俳優さんにときめいたり、スポーツ選手を応援したり、趣味などで満たされた気持ちになることでも分泌されます。
また、アメリカの調査結果で、愛のあるセックスでもエストロゲンが生成されるというデータが出ています。
セックスの回数が週4回以上の夫婦は、そうでない夫婦にくらべて7～12歳ほど若く見えると言われています。

そして、4つ目【バストアップマッサージ（リンパマッサージ）】です。
なんと！バストの周辺には、エストロゲンを増やすツボがあるんです。
このバストのツボを刺激することがポイントとなります。
また、血行が悪くなると、エストロゲンの分泌が減少してしまいますので、バストアップマッサージで血行を良くし、エストロゲンの分泌を促すことが重要となります。

上手に女性ホルモンの分泌を増やして、バストアップはもちろん、美肌や美ボディも手に入れましょう!!」

このように、女性ホルモンの分泌を促すためには、食事や生活リズムに気を配り、精神面の充実を図ることが不可欠なようです。必ずしもバストアップにつながるとは限りませんが、美容と健康のためにも、無意味なことではないでしょう。

＜参考書籍＞
『性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか』（オギ・オーガス、サイ・ガダム）
『女子がうらやむ女子のからだ　こがおっぱい式ボディメイク』（ＭＡＣＯ）
『ベッドの上の心理学 感じるオトナのための保健体育』（メンタリスト DaiGo）
『初めてバストアップを使う人が知っておきたい３つのルール：ダメ人間の私でもできたバストアップ』（アップコネクト出版）
『ビューティーバストメイク：あきらめがいとしさに変わる』（岡西真由美）