物に当たる人との上手な接し方《会社・友人編》
上司に相談する
同僚や先輩が物に当たっていても、立場上、直接言いにくものです。しかし、会社で自分の所有物でもない物に当たるという行為は許されるものではありません。周囲が困惑しますし、何より物を破壊する可能性もあるので、早急に上司に相談するようにしましょう。
相談する際に、怒りに任せて文句を言うと揉めてしまいます。「怖くて困っている」「何で怒っているか分からず困惑してしまう」など、物に当たる行為で恐怖を感じて困っているというニュアンスで伝えましょう。
第三者に入ってもらい話し合いの場を設ける
他人同士は一度揉めると長引きます。パートナーへの対処法と同じようにしてしまうと、逆効果にもなりかねないことを肝に銘じておいた方が良いでしょう。ここは客観的に判断できる第三者に間に入ってもらうのが賢明です。会社なら先輩や上司、友人関係なら共通の友人など、適切な立場の人を選ぶようにしてください。
物に当たるほど感情的な人と、2人だけで話し合うのはリスクが大きすぎます。第三者がいることで、相手も頭を冷やすことができるはずです。ぜひ冷静になっている状態で話し合うようにしてください。
自分で片づけてもらう
同僚や友人だからと言って、物に当たる行為は許されません。例えば、ゴミ箱を蹴って中身が飛び出している場合は「片づけてください」と冷静に言いましょう。怒りに任せて物に当たる行為そのものを、周囲が許さず冷静に対応していれば、本人も恥ずかしくなるはずです。
「物に当たっても片づけをしなければならないのなら、格好悪いから止めよう」と思わせることができるでしょう。しかし、自分1人の時に言って逆上されると困るので、周囲に人が多くいる時だけにしておきましょう。
構うことなく素っ気ない態度をとる
物に当たる時は感情的ですが、気が済んで落ち着いてきたら、今度は罪悪感から機嫌を取ってくる人もいます。しかし、ここでいつも通りに対応してしまっていては改善は期待できません。機嫌を取られても素っ気ない態度で構わないようにしましょう。
「物に当たる行為であなたを見損なっています」「あなたのせいで気分が悪いです」という意思表示が必要なのです。物に当たると愛想をつかされてしまうということが分かれば、彼らも自分の行いを考え直すでしょう。
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