「食に興味がない」に関する専門家の意見やアドバイス
あるある!迷惑な「グルメ彼氏」のエピソード
食に関してこだわりのある男性は少なくありません。しかし自分の哲学を押し付けられたり、一方的にうんちくを語られたりすると、しらけた雰囲気になってしまうだけでなく、食欲まで失せてしまうこともあるでしょう。『男の選び方大全』(クノタチホ)には、以下のような記述があります。
「食べ物への感謝を忘れないのは、食べられることが当たり前の現代の日本でなかなか立派なこと。
命のエネルギーを感じて感謝する。このスタンスは女性に対しても同じで、恋人や妻を優しく大切にする男が多いです。
ただ、壮大な哲学を大切にしすぎて、身近な思いやりを忘れがち。たとえば、食べ物をありがたいと思うあまり残せないとか。女性がお皿にひとかけらでも残したりするとお説教を始めたり冷たい目で見たり。食べすぎて気持ち悪くなる女性への気遣いもほしいもの。
食事が楽しい時間になるかどうかは、どれくらい彼の哲学に共感できるか次第。哲学を押しつけられたリ、ジャッジされたりすると、アタシにとっては地獄の晩餐になっちゃう。
一度、『なぜビーガンの食習慣がスピリチュアルなエネルギーを覚醒させるのか?』という話を1時間も聞かされたことがあって、めちゃくちゃ苦痛だった。アタシも、頼まれていないのにSEXとスピリチュアルの結びつきについて熱弁するのはやめようって反省した。」
このように、グルメに関して一家言ある男性と付き合うと、面倒な話題に巻き込まれ、食事を楽しめなくなってしまう場合があるようです。この手の男性は、自分の正しさを伝えたいだけで決して悪気はないので、「食に興味がないわけではないが、考え方を押し付けられるのは苦痛である」とはっきり意思表示してあげたほうがいいかもしれません。
好きな人の前では緊張して食べられなくなってしまう!!
「好きな人の前では緊張して食べられなくなってしまう」という女性は少なくありません。食に興味がないわけではなく、普段はよく食べる女性であっても、意中の人とのデートとなると、胃がきゅっと縮まってしまうようです。男性向けに書かれた恋愛指南書『女性が好きな人にしかとらない、脈ありサインと行動14選』(木村猛)には、以下のような記述があります。
「心理学の実験では、好みの男性ではない人と共に食事をさせた場合、バクバク料理を食べたそうです。
あなたが、自分好みの女子とデートをして、食事に行った時、彼女が頼んだ料理をあまり食べなかったら、あなたはどのように感じますか?
『食欲がないのかな?』『具合でも悪いのかな?』料理があまり美味しくなかったら、納得がいくが、料理が美味しいにもかかわらず、わずかしか食べなかったら、
『せっかくデートに誘ったのに楽しくないのかな?』など心に不安を感じる男性も多々あると思います。
いつもモリモリ食べる女子でも好きな人の前では少食になってしまうものです。」
このように、好きな男性を目の前にすると、少食になってしまうのは女性ならではの心理のようです。食事の席が気まずくなるようなら、「ごめんね、緊張しちゃって……」と一言添えたほうがいいかもしれません。
<参考文献>
『男の選び方大全』(クノタチホ)
『女性が好きな人にしかとらない、脈ありサインと行動14選』(木村猛)
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