おっぱいは大きさより「柔らかさ」?
ご自分のおっぱいはどんな柔らかさですか?ふにゃふにゃしていたり、ハリがあるおっぱいだったり、「最近固くなったかも」と思っている人もいますよね。おっぱいの柔らかさが人によって違うのは、なぜなのか気になりませんか?
男性が大好きな理想のマシュマロおっぱいになるにはどうすればいいのでしょう?固くなる原因とは?この機会に追求してみましょう!
おっぱいの柔らかさが異なる理由とは?
女性の体はとてもデリケートにできています。おっぱいの柔らかさも、体調や年齢的な変化を示すバロメーターになっています。では、「おっぱいの柔らかさが人によって異なる理由」についてご説明していきます。
両親の遺伝
おっぱいの形や大きさは、ほぼ遺伝によって決まっているという事実をご存知ですか?つまり、母親のおっぱいとその娘のおっぱいは似ているということになります。その理由は、遺伝した骨格や筋肉の上に脂肪がついておっぱいが形成されるからです。
おっぱいの柔らかい部分は乳腺と脂肪でしかないので、土台がどんな形なのかに大きく左右されます。母親やおばあちゃんのおっぱいが小さければ、それに似たようなおっぱいになる可能性が高いということになります。
あとは、女性ホルモンと乳腺がどれだけおっぱいに影響を与えるかによって、大きさやハリに個人差が生まれていきます。この辺りは遺伝とは関係がありません。
生活環境
おっぱいは生活環境からの影響を受けやすい部分です。不規則な生活を送るとホルモンバランスが崩れて、おっぱいの柔らかさに変化が起きることもあります。ブラジャーで締め付けられれば血液の流れが悪くなり、おっぱいが固くなることも。
ダイエットをして体重を落とせば、真っ先におっぱいが小さくなったりもします。これは、おっぱいは脂肪で作られているからなんですよね。おっぱいは変化しやすい部分なので、生活が大きく変化したときは注意した方がいいですよ。
ホルモンによる乳腺の張り具合
おっぱいのハリは女性ホルモンによる乳腺のハリ具合で大きく変わります。成長期に女性ホルモンがたくさん分泌された人は、大きなおっぱいになりやすいといわれています。成長期のホルモン分泌はとても重要だということですね。
おっぱいに張りを感じやすい人は女性ホルモンの影響を受けやすく、年齢的なものが関係していることもあります。
運動する頻度
「おっぱいが硬い…」と感じる人は、もしかすると運動を頑張っている人なのかもしれません。スポーツ選手並みに筋トレをすると胸筋が厚くなっておっぱいが固くなることがあります。
腕や肩の筋肉がおっぱいの柔らかさに影響を与えることもあるので、固くて悩んでいる人は筋トレのやり方を変えた方がよさそうです。
出産経験
女性は妊娠・出産をするとおっぱいに大きな変化が起きます。母乳を生成するために乳腺にハリが出るので、授乳中は固く大きくなりやすいです。授乳をやめると母乳を生成しなくなるので、一気におっぱいがしぼんだようになるのも特徴的。
こんな風に、出産と授乳を経験した女性のおっぱいは柔らかくなりやすいのです。ただ、出産後はハリを失いやすいので、女性としては悩んでしまいますね。
おっぱいが固くなった原因とは
何より、マシュマロおっぱいから遠のいてしまうのはツラいですよね。そこで、「おっぱいが固くなった原因」について解説していきます。心当たりがある人は参考にしてください。
肩が凝って血やリンパの流れが悪い
肩がこりやすい人は筋肉がこわばりやすいため、おっぱいも固くなりやすいのです。血液やリンパの流れが悪いとおっぱいにも影響を与えてしまうので、ぜひ改善していきましょう。血行がよくなれば美乳に、さらに美肌も目指せますよ。
筋肉が多くて脂肪による柔らかさが感じづらい
筋トレに励んで胸筋や腕を鍛え過ぎてしまうと、おっぱいも連動して引き締まっていきます。スリムでカッコイイスタイルになっても、男性が「柔らかい」と感じるおっぱいから遠ざかってしまうでしょう。
柔らかいおっぱいを保ちながらスタイルを維持したい人は、土台になる僧帽筋を鍛える程度にとどめておくのがポイントです。
おっぱいが冷えている
おっぱいに触れて「冷たいな」と感じる人も固くなりやすいでしょう。おっぱいが冷えていると筋肉もこわばってしまいます。とくに冷え性の人は体の芯から温めるようにしましょう。気温の低い日には、おっぱいが冷えないような服装を心がけてください。
妊娠・授乳中だから
女性ホルモンが大きく変化する妊娠・授乳中の女性も、おっぱいが固くハリやすいです。とくに授乳中の人は乳腺炎で発熱することもあるので、お手入れしながら様子をみましょう。
もしおっぱいがカチカチに固くなってしまったときは、マッサージや冷やすなどの対処をしたり、産婦人科に相談してみたりしてください。
ホルモンの乱れ
気をつけたいのが、月経時以外のおっぱいが固くなったりハリを感じるときです。ホルモンバランスの乱れが影響していることが多いですが、何らかの乳腺疾患である恐れもあります。
どんな小さな異変でもいいので「何かおかしい…」と感じるときには、早めに婦人科を受診してください。
柔らかいおっぱいを作る方法
「固いおっぱいだからもうムリ…」なんて諦めるのはまだ早いです。できる努力を試していきましょう。ここでは、「柔らかいおっぱいを作る方法」をご紹介していきます!
小胸筋をマッサージしてほぐす
柔らかいおっぱいにするには小胸筋をマッサージしましょう。小胸筋とは、大胸筋のやや下にある、肩甲骨と鎖骨をつないでいる胸筋です。肩を体の内側に入れると、肩の付け根が凹みます。その部分が小胸筋の付け根です。
小胸筋の付け根を押したときに痛みを感じる人は、筋肉が凝り固まっている証拠。肩がこりやすい人ほど痛いと感じるはずです。おっぱいの柔らかさにも影響するので、指で押して凝りをほぐしていきましょう。
デスクワークの人は小胸筋が固くなりやすいので、時々腕を回してほぐすストレッチを取り入れてください。小胸筋を柔らかくした方がおっぱいを垂れにくくする効果も生まれます!
肩こりを治す
小胸筋の話ともつながりますが、肩こりを改善すると柔らかいおっぱいを取り戻せます。肩こりは首や目の疲れにも悪影響を与えてしまうので、積極的にストレッチをしてほぐしましょう。柔らかいおっぱいに近づくためにも、血行促進を常に心がけてくださいね。
肩こりがひどい人は、両手を伸ばしてタオルを持ち、そのまま前後に動かしてみてください。肩の付け根から疲れがほぐれていきますよ。
湯舟につかりおっぱいを温める
柔らかいおっぱいにするには、血行促進も心がけていきましょう。冷たいおっぱいでは固まってしまうので、寒い季節はとくに冷やさない服装にしましょう。体が冷え切った日は、しっかり湯船につかっておっぱいを温めてください。
毎日続けることで、男性が大好きなマシュマロおっぱいに復活していきます。諦めないで、柔らかいおっぱいを目指していきましょう。
大豆など良質なたんぱく質を取って脂肪を付ける
美乳の人が取り入れているのが、たんぱく質の摂取です。女性はとくに、大豆たんぱく質を摂取してホルモンバランスを整えるようにしましょう。女性ホルモンを活性化させることでおっぱいにハリが出ます。
特に運動をする女性ほどたんぱく質を忘れずに摂取しましょう。おっぱいにとって大事な筋肉が衰えてしまうことも防げます。ただし、胸筋ばかりを鍛えてしまうとムキムキになるので要注意。
フィットするブラジャーをつける
柔らかいおっぱいを作るためには、フィットするブラジャーをつけることが重要です。形のよいマシュマロおっぱいを目指すなら、ブラジャーを選ぶ際には次のポイントに気をつけてください。
まず、おっぱいをしっかり支えるワイヤー入りにしましょう。サイドベルトは太めをチョイス。脂肪が流れにくくなりますよ。ストラップは太めで外側についているものを選ぶと、柔らかいおっぱいがしっかり固定されます。
柔らかいおっぱいに対する本音《女性編》
柔らかくて女性らしいおっぱいに憧れる
「やっぱり柔らかくてふっくらしたおっぱいに憧れます!私のおっぱいは小さくて固いんです…。だから丸くて柔らかい女性らしいおっぱいになりたいです」(22歳/女性/学生)
柔らかくて女性らしいおっぱいに憧れるのは、男性だけじゃないですよね。女性だからこそ、おっぱいの柔らかさや形は気になってしまうもの。ずっと運動を頑張ってきた女性ほど、柔らかいおっぱいに憧れているようですね。
引き締まったスタイルを維持しながら柔らかいおっぱいにするのは難しいので、こんな風に悩んでしまう女性がたくさんいます。
柔らかすぎても将来垂れそうで不安
「柔らかいおっぱいは若いうちはいいけど、将来垂れそうじゃないですか?温泉とかで見かける、おっぱいの垂れたおばあちゃんを見ると不安になります…」(27歳/女性/事務職)
確かに、柔らかくてしかも大きなおっぱいの人ほど垂れる不安がありますね。巨乳の女性ほど重力によって垂れやすいのは確かです。おっぱいが垂れたおばあちゃんにならないためには、やっぱりある程度の筋トレが必要ですね。
ほどよいおっぱいの柔らかさをキープするには、体型にあったブラジャーも必須です。
おっぱいが柔らかい方が喜ばれる
「元カレに『もっと柔らかくなるといいね』っておっぱいにツッコミ入れられたことあるんです。悔しいから必死に柔らかくしようとしてます!」(24歳/女性/営業部)
元カレにおっぱいの柔らかさについてツッコミを入れられたというこちらの女性。遠回しにおっぱいが固いと言われるなんて、悔しいですよね。次の彼が見つかるまでに、マシュマロのような柔らかいおっぱいになるといいですね!
走るとおっぱいが痛くなる
「柔らかいおっぱいだと、走ったとき揺れていたいじゃないですか…。おっぱいが痛いのって耐えられないので、柔らかいのもどうかな?って思います」(25歳/女性/インストラクター)
「走るとおっぱいが痛い」というのは女性ならではの悩みです。とくに、大きめのおっぱいを持つ人の方が痛みやすいですよね。マラソンをはじめるとおっぱいがみるみる小さくなるのも、走るときに邪魔になるのが理由かもしれません。
男性ウケはイマイチですが、スポーツが好きな女性なら、筋肉質で固めのおっぱいの方が何かと都合が良さそうですね…。
柔らかいおっぱいの方が谷間が作りやすい
「巨乳の人っておっぱいがふにゃふにゃに柔らかいじゃないですか。だから、少しでも柔らかい方が谷間は作りやすい気がしています」(29歳/女性/販売員)
胸の谷間は柔らかいおっぱいの方が、ギュッと寄せやすいのは確かです。固いおっぱいはハリがあるように見えますが、柔らかいおっぱいの方が大きく見せることができますよね。しっかり谷間があった方が、胸の開いた洋服も似合います。
柔らかいおっぱいに対する本音《男性編》
柔らかいと包み込みたくなる
「柔らかいおっぱいは最高です!手のひらでムニュッと包み込みたくなります!」(24歳/男性/土木関係)
柔らかいおっぱいは「包み込みたくなる」というのが男性の本音でしょう。固いおっぱいだとムニュッとはいかないので、やっぱりマシュマロおっぱいにする必要がありそうです。
柔らかいよりハリがあるほうがいい
「僕はどちらかといえば、柔らかいよりもハリがあるおっぱいの方が好きですね。ある程度の弾力があるおっぱいの方がスタイルもよく見えるし、形もいいじゃないですか」(28歳/男性/アパレル関係)
こちらは「ハリがあるほうがいい」という意見です。柔らかすぎるより、ハリがあった方が確かに形がいいおっぱいになります。男性はAVや写真で女性の裸をよく見ているので、自分の好みがハッキリしています。
ただ、こんな風にこだわりを持つ男性ばかりが増えてしまうのは、女性にとってはちょっとツラいところですよね。
正直、柔らかさより大きさが大事
「おっぱいの柔らかさにはこだわらないです。でも大きい方がいいですね!」(28歳/男性/スポーツメーカー勤務)
大きなおっぱいが好きな男性は、柔らかさはさほど気にならないみたいです。とにかくサイズが大きい方が嬉しい!ということなのでしょう。自分にないものを求めている男性は、巨乳を求めることが多いですね。
おっぱいは大きくて柔らかい方が好き
「好きなおっぱいは、大きくて柔らかいおっぱいです。固いおっぱいじゃなくて、とにかく柔らかい方が揉みごたえあって好きです」(23歳/男性/ガソリンスタンド勤務)
とにかく大きくて柔らかいおっぱいが好き…こう思っている男性は固いおっぱいは好きじゃないとのことです。とくにややぽっちゃりした女性のおっぱいは、柔らかくて大きいので男性に好まれます。
柔らかいおっぱいは癒される
「柔らかいおっぱいって癒し効果抜群ですよね。触っているだけで安心するから、ずっとおっぱいにくっ付いていたい…」(29歳/男性/飲食店勤務)
男性にとって女性のおっぱいは癒しの存在なんだとか。さらに、柔らかい方が癒し効果抜群!と感じている男性はたくさんいるようです。自分のおっぱいで「癒される」と言ってもらえたら嬉しいかもしれません。
でもなんだか、お母さんみたいな気持ちになって複雑でもありますね。母性本能をくすぐられるのが好きな女性にはいいかもしれません。
おっぱいの柔らかさは正直気にならない
「おっぱいの柔らかさにこだわりなんてないです。好きな人のおっぱいなら何でもいいですよ」(25歳/男性/医療系)
おっぱいの柔らかさにこだわりはない…こういう男性ばかりだと安心しますよね。「好きな人のおっぱいなら何でもいい」という意見も、女性にとっては嬉しいものです。
マシュマロおっぱい目指して魅力ある女性へ!
男性から好かれるマシュマロおっぱいになれば、「おっぱい固いね」とツッコミを入れられることはありません。でも、ある程度ハリのあるおっぱいを目指した方がツンと上向きの美乳になれるでしょう。
ほどほどに筋トレをして、年齢を重ねても美しいおっぱいをキープしたいですね。ぜひ、魅力ある女性を目指して柔らかいおっぱいに仕上げていきましょう。
「おっぱいの柔らかさ」に関する専門家の意見やアドバイス
おっぱいの9割は脂肪
おっぱいの柔らかさの秘密について、的確に説明できる女性は少ないでしょう。『女医が教える 本当に気持ちのいいセックス』(宋美玄)には、以下のような記述があります。
「(前略)
ふんわりとなだらかな曲線を描く”乳房”は女性らしさの象徴。顔をうずめたくなるような豊かな乳房も、スリムな身体に似合う控えめなサイズの乳房も、それぞれに魅力的で、思わずむしゃぶりついてしまう男性もいるようですが、ちょっと待って! 前述したとおり、乳房は女性にとってそれほど感じるパーツではないのです。
乳房は脂肪が9割、残りは乳腺というもので構成されています。乳腺とは、女性が妊娠した後に母乳を分泌するためのもので、ぷりっとして弾力がある乳房の人はこの密度が高く、マシュマロのようにふんわりとした触り心地の乳房は密度が低いといわれています。いずれにしろ、乳房に張りめぐらされた神経の数は、身体のほかの部分と比べると格段に少なく、それゆえに強く揉んでもワシづかみにしても、性感にはつながりにくいのです。
脂肪と乳腺の割合は、乳房の大きさが変わっても関係ありません。つまり乳房の大きさと感度にはなんの関連性もないのです。『おっぱいが大きいと感度がにぶい』という俗説がありますが、まったくもってバカバカしいことです。」
このように、おっぱいに張りめぐらされた神経の数は少ないため、性感にはつながりにくいようです。また、脂肪と乳腺の割合は一定なので、「おっぱいが大きいと感度がにぶい」という俗説が嘘であることもわかるでしょう。
柔らかいおっぱいを揉みたくなる気持ちはわかるけど……
柔らかいおっぱいを強く揉みしだこうとする男性は多いもの。しかし、やみくもにいじられたところで、女性にとっては痛いだけで、快感など得られるはずもありません。では、どのように触ってもらうといいのでしょうか。男性向けに書かれた恋愛指南書『最高の快感に達する「スローセックス」の教科書―DVD付き』(アダム徳永)には、以下のような記述があります。
「裸の女性を目の前にすると、ついオッパイをワシワシと揉みしだいてしまう男性が多くいます。
ただ、女性もオッパイを揉まれることで確かに興奮はしますが、そこに快感はありません。
女性を感じさえるには、性感帯を愛撫することが大事です。性感帯とは、つまりは神経ですが、乳房のふくらみを形成している脂肪の中に快感を感じる神経はありません。自分のほっぺたを指でつまんでみてください。力いっぱいつまんだら、そのままグリグリと揉んでみましょう。どうですか? 気持ちいいですか?
当然、痛いばかりで気持ちいいわけがありません。形が崩れるほどオッパイを強く揉まれている女性は、この何倍もの痛みと戦っていることを肝に銘じてください。
脂肪を揉んでも快感にはなりません。ところが、乳房でも神経が広がっている”表面”をアダムタッチしていけば、たちまち優秀な”性感帯”にすることができます。スローセックスの基本技”アダムタッチ”については、後述しますが、五本の指を使って皮膚に触れるか触れないかくらいで行なう、超ソフトな愛撫テクニックです。」
おっぱいを強く揉まれても、女性が快感など得られないばかりか、痛みを我慢していることを理解していない男性は多いようです。「おっぱいの柔らかさの正体は脂肪なので、揉んでも快感にはならない」ことを説明し、「表面をソフトタッチしてもらえたら気持ちがいいかも」とお願いするといいかもしれません。
<参考文献>
『女医が教える 本当に気持ちのいいセックス』(宋美玄)
『最高の快感に達する「スローセックス」の教科書―DVD付き』(アダム徳永)
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!