女性が髪をバッサリ切る心理とは？失恋以外にもさまざまな理由が！

髪を切って大幅イメチェン！別れた彼氏の心を揺さぶろう

ひと昔前は、「失恋したから、相手を忘れるために髪を切る」という女性は少なくなかったようです。最近では、「キレイに生まれ変わって別れた彼氏を振り向かせたい」というポジティブな狙いで髪を切る女性もいるといいます。『別れてしまった大好きな彼氏を、もう一度振り向かせる：ギャップでオトす、女性のイメチェン戦略！』（与野良）には、以下のような記述があります。

「（前略）
先ほどから申し上げているように、男性にとって元彼女は特別な存在です。
そんな特別な存在の元彼女が、急にがらりとイメージチェンジをしたら、男性はどんな感情を抱くと思いますか？
答えは、不安です。
どんな不安かを具体的にいうと、『あいつ、もうほかに彼氏ができたのかな？　仕事で何かあったのかな？』と、勝手に妄想を始めます。

好きな男性を不安にさせるって、悪いことのように思われるかもしれませんが、不安も気持ちの揺れ動きの1つです。『もう別れよう！』と堅く決意している男性の気持ちを動かすには、まずはどんな感情であれ、あなたについて考えてもらい、そのうえで気持ちを揺れ動かす必要があるのです。

では、どんなイメージチェンジをすればよいのでしょうか。
ポイントは、ハッキリと、わかりやすくイメージチェンジをしてあげることです。
もうすでに知っている方も多いと思いますが、男性は女性よりも細かい変化に気づくのが苦手です。これは脳の仕組みによるもので、多くの場合、男性の脳は右脳と左脳の連結が悪く、どちらかというと、物事を俯瞰で見るのが得意なのです。その一方で、細かい変化に疎いのが男性脳の特徴です。
ですから、前髪の分け目を変えたとか、ネイルを赤からピンクに変えたとか、いつもより少しだけスカートの丈を短くしたとか、そんな些細なイメージチェンジでは、男性に気づいてもらえません。

簡単にイメージチェンジできるのは、髪の毛です。
ロングの髪の毛をショートにする、派手だった髪色を暗くしてみる。そういった大きな変化であれば、男性も気づくことができます。
ハッキリとした変化であれば、男性も心を揺さぶられることでしょう。
ただし、そういった思い切ったイメージチェンジをして、元彼氏のタイプの女性から離れてしまっては元も子もありません。

（中略）
元彼氏のタイプに究極的に近づけることも、イメージチェンジの1つになります。
たとえば、元彼氏が好きだった女性芸能人を真似して、化粧の仕方を変えてみましょう。おそらく元彼氏は『化粧を変えた』と気づきません。とはいえ、『何が変わったのかわからないけど、何となくかわいくなったな』と気づくのが男性なのです。
つまり、『前よりかわいくなったな』と思わせるのは、案外簡単だ、ということです。」

このように、別れた男性の気を引きたければ、髪を切るなど容姿を変えて、「前よりかわいくなったな」と思わせるのが近道のようです。元カレの好みのタイプの女性に寄せて、イメチェンを試みましょう。

いやらしくない色気を感じさせるショートヘアの魅力

ボーイッシュになりがちなショートヘアですが、実は上品な色気を演出できるヘアスタイルでもあります。大胆に髪を切って、大人のショートヘアを楽しんでみてはいかがでしょうか。『なぜか惹かれる、色気の理由』（真島あみ）には、以下のような記述があります。

「ボーイッシュなイメージの強いショートヘアは、実はとても色っぽい髪型。私も以前は胸まであるロングヘアでしたが、今はショートヘアが自分にしっくりきますし、パートナーからも『うなじや、耳から首筋のラインが見えるとドキッとする』と言われます。男性の太い首やのど仏に男らしさを感じるように、女性の艶やかな細い首やうなじも女性らしさの象徴です。しかもバストやヒップのような直接的なものではなく、あくまで上品。常に露出させても決してエロ気にはならない部分なのです。ショートヘアにするならうなじが見える、思い切ったショートにしてみてはいかがでしょうか。

ショートヘアは長さがない分、艶感が何よりも大切。ワックスやヘアクリームをつける際は、トリートメントオイルを1滴混ぜて毛先だけにつけると、べたつかず艶のある髪に仕上げられます。

そして、うなじや首は顔と同じスキンケアを行いましょう。美容液やクリームも忘れずに。私はうなじに美白美容液をつけたり、日焼け止めクリームを塗って日焼けを防いでいます。うなじの産毛は自分で剃るのは危険なので、パートナーや家族など、剃ってもらえる人がいればお願いしてみるといいですよ。」

髪を切ってショートヘアにした場合、うなじや首のケアも怠ってはならないようです。顔と同じスキンケアを行うといいでしょう。

＜参考文献＞
『別れてしまった大好きな彼氏を、もう一度振り向かせる：ギャップでオトす、女性のイメチェン戦略！』（与野良）
『なぜか惹かれる、色気の理由』（真島あみ）