「肌の白い人」に関する専門家の意見やアドバイス
肌の色は努力で変えられる!?
「色白は生まれつき」だと思われがちですが、そうではない人も、努力次第で白い肌を手に入れられるようです。『すごいやせる!股関節1分ストレッチ 体重17キロ減、ウエスト17cm減、太もも6cm減……続々!!』(南雅子)には、以下のような記述があります。
「こんな言葉をご存じですか。
『色の白いは七難隠す』
透き通るような白い肌の女性は、目鼻立ちに少々難点があっても、それを十分に補って余りある、という意味ですね。
白い肌も女性の憧れの1つでしょう。しかし、『肌の色は生まれついてのものでしょう。白い肌で生まれなかったら、どうにもならないじゃない!』
そう考えている人が少なくないのではありませんか。サロンにいらっしゃる方の多くもそうです。肌に色は変えられないという先入観をもっている。
そんなことはありません。肌の色が黒ずんでいるのは、からだのどこかにそうなる原因があるからなのです。ですから、個人差はありますが、その原因をとり除けば、黒ずみが消えて誰でも色白の肌になります。
(中略)
色黒も肌荒れも、必ず、変わります。色白でうるおいがあるきれいな肌は、誰でも手に入れることができるのです。
肌の色が黒くなってしまう原因は、ズバリ、関節のつまりです。なかでも色黒とかかわりが深いのが背骨のつまりだと思います。
(中略)
ちなみに、関節のつまりは手先を見ればわかります。顔には黒ずみがあらわれていなくても、手の先が赤黒くなっている人がいます。これはからだの血流が悪くなっている証拠です。
血流を悪くするのは関節のつまりやズレやゆがみ、それによる筋肉のねじれですから、からだのどこか(あるいは複数箇所)に問題がある、と考えられるのです。みなさんも、手の先の色をチェックしてみたらいかがでしょう。
肌の色や状態を左右するのは、血液やリンパの流れです。血液やリンパがスムーズに流れていれば、新陳代謝が活発におこなわれ、毒素や老廃物がとどこおりなく排出されます。つまり、デトックスがうまくおこなわれるわけです。
その状態が保たれていれば、肌にも黒ずみやくすみは起こりません。それが起きるのは血液やリンパの流れが悪くなっているときです。何が血液やリンパの流れを悪くするのでしょう。いちばんの原因は、やはり関節のつまりです。」
このように、血液やリンパの流れをケアすることで、肌の黒ずみは改善されるようです。個人差はあるかもしれませんが、できることから試してみてもいいかもしれません。
色白肌を目指るなら冬がオススメ
夏は日焼け対策で美白ケアに勤しむ女性が少なくありません。しかし紫外線の量が減る冬こそが、美白ケアに適した季節なのだといいます。『話題のスキンケア「ハーブピーリング」と美白ケア』(ヒサシ)には、以下のような記述があります。
「女性の多くの人が夏の美白ケアに力を注ぎます。ですが、夏は紫外線が強いため美白ケアをしても現状維持で精一杯。
もちろん夏の美白ケアもとても大切ですが、冬の間に美白ケアをすることでメラニンをリセットできて、夏前の透明感を取り戻すことが可能になります。
それだけではなく冬は紫外線の量が少なくなってくるので、美白ケアの効果がより感じやすいのです。
冬はしっかりお手入れできる美白のベストシーズンですよ。
(中略)
【保湿と美白】
紫外線を浴びるとお肌のバリア機能が低下してターンオーバーが乱れてしまいます。
そうなると、お肌はどんどん乾燥肌に……。
美白ケアはお肌が十分に潤い整っている状態で行うからこそ!効果があります。
保湿ができているお肌は、紫外線ダメージを受けにくくすることができるのです。
保湿あっての美白。
洗顔のあとは、化粧水、乳液、クリームなどでしっかりと保湿してフタをしてあげてください。
潤い満タンのお肌はくすみも抜けて、透明感もUPしますよ。
【美白ケア方法】
(中略)正しいスキンケア方法を習慣づけて、美白ケア効果をさらにUPさせていきましょう。
■正しい洗顔。
洗顔料はしっかり泡立てるのがポイントです。
できれば生クリームを泡立てたとみたいに、もっちりふわふわにするのが理想的です。
お顔に泡を乗せたときに、手が当たらないくらいもこもこな濃密泡にしてくださいね。
(中略)
■こすらない。
お肌をこすることで摩擦などの刺激から守ろうとして、お肌が硬くなったり毛穴が開いたり肌トラブルを招いてしまうことも。
お顔に乗せた洗顔料は、泡を動かさずに軽く押し当てるようにして洗います。
泡をクッションにして直接指が当たらないようにしてくださいね。
お肌に対して垂直に押し当てるのがポイントです。
■ぬるま湯で洗い流す。
お顔に泡が残ったままだとお肌が刺激を受けてトラブルの原因になってしまうことも。
こちらも洗顔と同じように、お肌に優しく当てるように丁寧に洗い流していきます。
フェイスラインや髪の生え際、耳の周り、小鼻の周りに泡が残っていないかもきちんと確認してくださいね。
もちろん、シャワーを直接顔に当てるのはNGです!
お肌はちょっとした刺激でも影響を受けやすいものです。
せっかくもこもこ濃密泡で優しく洗顔をしてもシャワーで洗い流してしまってはすべてが台無しになってしまいます。
必ずぬるま湯を手ですくって洗い流していきましょう。
そして洗顔は朝と夜の1日2回です。
洗いすぎは乾燥を招いてしまうので注意しましょう。
■美白コスメを取り入れる。
白くて透明感のあるつや肌を目指すなら、美白コスメを取り入れていくのが手っ取り早く、そして近道でもあります。
ですが美白コスメとはお肌が白くなるものではありません。
あくまで
*日焼けによるしみ、そばかすを防ぐ
*メラニンの生成を抑える
という役割になります。
しみを消すことは難しいですが、できたばかりの薄いしみには美白ケアで改善できる可能性もあります。
他にもお肌のターンオーバーを促進してくれるので、メラニンの排出を高めてくれる効果も。」
このように、冬は美白ケアのベストシーズンのようです。白くて美しい肌を目指したければ、しみ、そばかすを防ぎ、保湿を心掛けるという基本のスキンケアが大事なのかもしれません。
<参考文献>
『話題のスキンケア「ハーブピーリング」と美白ケア』(ヒサシ)
『すごいやせる!股関節1分ストレッチ 体重17キロ減、ウエスト17cm減、太もも6cm減……続々!!』(南雅子)
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