彼氏との話題がない…！【カップル必見】盛り上がる会話のネタ11選

目の前で起きていることを話題にしてみよう

一緒にいる時間が長いカップルであれば、触れている情報も似通ったものになるでしょう。そうなると、二人の間で新鮮な話題を探すのは、なかなか難しいかもしれません。男性向けに書かれた恋愛指南書『男の婚活は会話が8割 「また会いたい」にはワケがある！』（植草美幸）には、以下のような記述があります。

「『雑談って結局何を話せばいいんだろう』と悩む男性は少なくありません。『雑談』とひとつのカテゴリーにして考えるから、難しく聞こえてしまうんですよね。
しかし、雑談というのは要するに『何を話しても成立する会話』なのです。コレ、という正解がないかわりに、大きな間違いというものもないのです。
趣味や特技の話でもいいし、休日の過ごし方でも、飼っているペットについてでもOK。どんなテーマでもすべて雑談になりますから、自分が気になったことを素直に話せば大丈夫です。


……さて、気がつきました？　私、今大事なことを言いました。
そう、”自分が気になったこと”。これが会話をする上でとーっても重要なのです！

というのも、会話が上手な人には五感が鋭い人が多いのです。
会話が上手な人は、今自分が何を感じているか、何に興味を持っているか、何をしようと思っているのか……。そういった自分の心の声を素直に受け取れます。
ですから、会話のテーマにも困らないのです。
話したいことは常に身のまわりに転がっていますから、話題がポンポン出てきます。
これはスポーツなどでよくある『実況中継』と同じ。今起きていること、自分の気になったことを、どんどん口に出してみましょう。

（中略）

ところで、最近は五感が鈍っている人が多いなと、私自身もすごく感じています。
たとえば先日、オフィスの窓から、夕日が空を真っ赤に染めているのが見えて『うわ～キレ！』と思って周りを見たのですが、誰ひとりとして、そのことに気がついていないのです！　『ほら、夕日がキレイだから見て！』と、つい仕事中のスタッフたちに言ってしまいました。

もしあなたが今、会話に四苦八苦しているなら、一度頭の中を空っぽにしてみましょう。
そのとき、目の前に見える景色はどうですか？
今あなたの近くには何がありますか？
そこにあるものを当たり前と思わず、一つひとつを丁寧に受け取ってみてください。自分が何を感じているかがわかれば、会話の話題もスルッと降りてきますから。」

彼氏といつも一緒にいれば、話題に困ることもあるでしょう。そういう場合は、あえて何も考えずに、いま目の前で起きていることを雑談のネタにしてみてはいかがでしょうか。

話題選びのヒントになる『テキドニセイリスベシ』

彼氏と会話が弾まなければ、つまらない気分になってしまうもの。話題選びに困ったときは、どうすればいいのでしょうか。『男を虜にする恋愛心理術』（良知るみな）には、以下のような記述があります。

「話をするのが苦手で、会話が盛り上がらなかったり、話が続かない女性もいると思います。

特に初対面の異性や好きな人の前では、上手く話せないのではないでしょうか？
『合コンなど初対面の異性と何を話したら良いかわからない』
『デートの時に、会話が続かないのではと心配』
という人の不安がなくなるように、会話のテクニックを教えます。
こうすれば良いと、知識があるのは自信になるので、不安が少なくなります。

人は、相手の話を聞いている時よりも、自分が話している時の方が楽しく、それが盛り上がればなおさら楽しいと感じます。

『興味を持って自分の話を聞いてくれる』
『話がウケた。』
『凄いと思ってくれた』

こうなれば、この人と話をしていると楽しい、気持ち良い、また一緒に居たいと思うようになります。

という事は、相手に話をさせるのをメインに考えれば良いわけです。

話題を振る為の会話術と話を広げる話術があれば困らないことになります。

まずは話題を振る会話術から
話題についての基本で
『テキドニセイリスベシ』
というのがあります。
『適度に整理すべし』
と覚えましょう。

『テキドニセイリスベシ』は、会話において、話題を盛り上げるきっかけになる項目の頭文字をつなぎあわせたものです。
この項目を振っていれば、話を途切れさせることなく、楽しくお話をすることができるものです。

【テ】→テレビ
【キ】→季節
【ド】→道楽
【ニ】→ニュース
【セ】→セックス
【イ】→田舎
【リ】→旅行
【ス】→スポーツ、スキャンダル
【ベ】→勉強
【シ】→仕事

状況に応じて、この中の話題を持ち出し、それをきっかけとして話を盛り上げていきます。

一つの話題で盛り上がらなければ、次の話題を振ります。
それを繰り返していると、相手が話したい話題を自然と把握することができるので、次にその話題で盛り上げていくのです。」

このように、ネタが尽きたら「テキドニセイリスベシ」から話題を選んで質問を投げかけるといいでしょう。彼氏との会話だけでなく、いろいろなシーンで活用できるので覚えておいて損はなさそうです。

＜参考文献＞
『男の婚活は会話が8割 「また会いたい」にはワケがある！』（植草美幸）
『男を虜にする恋愛心理術』（良知るみな）