日本はセックスの回数が少ないって本当?
セックスの平均回数、日本は世界の約半分
1年間で何回セックスしたかという調査を41カ国で行ったところ、日本人のセックス平均回数はとても低いというデータが出ています。なんと、世界の約半分。最もセックス回数が多いのは、ギリシャで164回です。それに比べると日本は48回!!これは主要国の中でも最低の数値です。2位はブラジルの145回、3位はロシアとポーランドで、143回。
やはりラテン系の国は情熱溢れる国のほうが、セックスの回数は圧倒的に多いようです。
全体の平均は月2.1回
日本は、1ヶ月で平均2.1回セックスをしているというデータがあります。年代別に見ると、20代が4.11回、そして30代が2.68回、40代が1.77回と、やはり年齢を重ねるごとに少しずつ減少していくようです。50代が1.38回、60代が0.97回と、60代の人も月に1回のペースでセックスを楽しんでいることがわかります。
全体的に見て、結婚するとセックス回数は減る傾向にあるようです。マンネリ化したり、育児で忙しいことが影響しているのでしょう。ちなみに、セックスの回数が多い都道府県は佐賀県で、月に2.79回という数字が出ています。一番少ないのは大阪府で1.52回です。
何回するかよりも質を求めている
日本人は、何回セックスをするかということよりも、質を求めている人が多いようです。男性は、とにかく何回でもしたいという人が多いのですが、女性は1回1回を大切にしたいという考えの人がほとんどです。男性も女性のペースに合わせることが多いため、結果的に全体的なセックスの回数が少なくなってしまうのでしょう。
日本人の性格が関係している
日本人は、とにかく真面目な性格をしています。そのため、セックスに関する会話をすること自体、なかなかできない人が沢山います。納得できないプレイになってしまったとしても、相手のことを考えて、なかなか自分の要望を言えない人も。そして、自分からセックスに誘うのはとても恥ずかしいことだと考えている女性も多いのです。
もっとセックスに対してオープンになれたほうが、「今まで知らなかったけど、色んなプレイや体位があるんだ…」「こんな風に誘えばマンネリ化しなくなるんだ!」などと前向きになることができます。無理する必要はありませんが、彼の前だけでも少しオープンになることで、マンネリ化も防ぐことができるでしょう。
セックスの満足度も低い
日本人は、セックスの満足度ランキングでも、最下位となっています。そして他の国と比べても、セックスをあまり重視していない傾向があるようです。そのため、セックスレスになってしまっても、特に夫婦で話し合うこともないカップルが少なくないようです。それが原因で、セックスレスのまま何年も経ってしまうということもあるのでしょう。
特に男性は、セックスの優先順位が低く、仕事で忙しい日が続いてしまうと性欲がなくなってしまい、セックスをしなくてもいいかと考えることもあるようです。「日本人は働きすぎている」と世界から言われているように、働き方もひとつの原因になっているのでしょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!