声フェチに聞く「声の魅力」とは?
声フェチは、なぜそこまで声に惹かれるのでしょうか?フェチじゃない人からしてみれば、たかが声だと感じてしまう人もいるでしょう。
フェチの世界にはそのフェチの人にしかわからない視点があります。彼らが感じている「声の魅力」を詳しく見ていきましょう。
顔とのギャップがいい
「可愛い顔なのにハスキー声だとギャップ萌えする」(29歳/男性/会社員)
「怖そうな顔でも声が優しいと、ときめいてしまう」(30歳/女性/クリエイター)
多くの人は、見た目からその人の性格を連想するもの。声フェチも同じで、その人の見た目から「こんな声かな」というイメージを膨らませます。
そして実際に聞いた声が想像と違う場合、もっと声を聞いてみたいという興味から、その人に対する興味は一気に膨れ上がっていきます。同時にギャップ萌えも喚起されるため、声やその人自身に対しての印象がより魅力的なものになっていきます。
安心感が得られる
「良い声は聴くだけでストレス解消になる」(29歳/女性/販売業)
「癒やし系ボイスで仕事の疲れが取れる」(24歳/男性/技術職)
「悩み事があっても好きな歌声を聴くと冷静になれる」(35歳/女性/会社員)
好きな声を聴くと強い安心感が得られるという声フェチは珍しくありません。声に対して敏感なため、理想の声で得られる安心感は非常に強く、人によってはストレス解消にも役立っています。
たとえ「大丈夫だよ」という言葉1つでも、好きな声で言われたほうが心に響くものです。声フェチの多くがシチュエーションボイスや歌手の曲を聴き続けているのも、好きな声でメンタルを安定させたいという心理が関係していると言えるでしょう。
性格がなんとなくわかる
「声や話し方で人柄を察することができる」(25歳/男性/クリエイター)
「声が聞き取りづらい喋り方だと、内気な人だと思う」(22歳/女性/専門学校生)
「落ち着いた声色の人は性格が大人」(30歳/男性/会社員)
フェチがない人でも共感出来るのは、声や喋り方でその人の性格や人柄が判断出来るということでしょう。声のトーンや喋り方にはその人の心理が表れると言われており、特に声フェチの人はその心理を察することに長けています。
たとえば声が明るく元気ならば、ポジティブな性格を思い浮かべ、ボソボソとした声ならば陰気な印象を抱きます。声フェチは様々な声や話し方に精通しているため、声フェチ以外の人と比べて、声を性格や人柄の判断材料にしていると言えます。
一緒にいて飽きない
「声が好きだと何時間一緒にいても幸せ」(29歳/女性/技術職)
「彼女の声が好きだから、オチがない話でも楽しく聞いてられる」(28歳/男性/会社員)
声フェチにとって、声は幸せそのもの。そのため、声が好きならば退屈な時間でも苦痛を感じにくく、むしろ楽しい時間だと感じられる人が多くいます。
特に男性の大半は女性の長い話が苦手ですが、声が好きならばそんな時間も苦ではなくなります。むしろもっと聞いていたいと感じたり、興味がない話題でも興味を持ったりする男性もいます。
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