「フリーセックス」その意味は？フリーセックスを楽しめる人の特徴

恋愛感情がなくてもセックスできる女性の心理

「好きな人とでなければ、セックスなんてできない」と考えている女性は多いでしょう。しかし、恋愛感情がない相手とでも、平気でセックスしてしまう女性もいるようです。『もっとセックスしたいあなたに』（大泉りか）には、以下のような記述があります。

「なぜ簡単にセックスをするのか？
というと、それにはいくつかの理由があります。
セックスが、気持ちがいいポジティブな行為だと考えて、『せっかくだからヤルにこしたことがない』と思う女性もいれば、反対にネガティブな行為だと考えて、リストカット感覚でする病んだ女性もいるでしょう。また、初めての相手とするドキドキ感がたまらなく好きであったり、好奇心が旺盛なことがその理由だったりもします。

わたしのヤリマンの定義はこうです。
『セックスを恋愛の駆け引きに使わない女性』

もしくは『セックスと恋愛を分けている女性』でもいいかもしれません……が、しかし、ヤリマンとて人の子、もちろんのこと、何の気なしにやってしまった男性に惚れ、恋をしてしまうことも多々あります。」

このように、好きな相手以外とも寝ることができる女性は、セックスと恋愛を分けて考えているのかもしれません。いわゆるフリーセックスは悪いことではありませんが、避妊や性病対策などについては、しっかり考えておきたいところです。

男性をドン引きさせるセックスとは？

フリーセックスを楽しむ場面ではともかく、本命の相手とのセックスでは、気を付けたほうがいい振る舞いというものがあるようです。『男の本音の話をしよう。～なぜか、恋が上手くいかない女性へ～』（柴門坊才）には、以下のような記述があります。

「好きな男との初セックスは特に大事だ。
これを失敗するだけで離れていく男もいるので、気合いを入れたほうがいい。
ドン引きしたセックスをいくつか挙げるので、ぜひ参考にしてほしい。

（1）やる気満々な女
何度も言っているが、男は清楚な女を好む。
初セックスでローションを使おうとすんな。
頼まれてもいないのに自分からフェラすんな。
自分から『コンドームつけなくていいよ』なんて絶対に言うな。

彼とどんな関係かにもよるけれど、ここまでセックスにどん欲だと、たいていの男はドン引きする。
言葉は悪いけど、男は淫乱な女を嫌うのだ。
もともとセックスだけが目当てなら燃えるかもしれないけど、本気で惚れられたければ清楚な女を演出したほうがいい。

（2）リードする女
ハリウッド映画では、よく女がリードしているのを見るけれど、あんなもん真似すんな。
ここは日本だ。女から上から目線のドヤ顔で攻められてもリアクションに困る。
基本的には受け身のスタンスを守って、要求されたら攻めればいい。

ただし、よほどのテクニシャンなら別。
男は、そんな女にはすべてを任せたくなるので、いくらでも攻めていいと思う。

（3）痛がる女
まったく感じずに、ただ痛がる子がいる。処女か、処女を失ったばかりの女が多い。
これは男にとってかなり辛い。悪いけどまったく燃えない。
『この子を責められない……でもヤリたい』という、ややこしい葛藤が生まれてイラついてしまう。

ただ、痛いのを我慢するのは絶対に間違っているので、まずは病院に行ったほうがいい。
たいした問題じゃないよ。10年後には『もっと早く行っとけばよかった』と思うはずだ。

（4）注文の多い女
『この体位がいい』『そこじゃなくてここ』『もっと長くしてほしい』
なんて言ってくる、注文の多い女には冷める。
男に『お前は自分の性欲を解消することばっか考えてんのかよ』と思わせることになる。
男にはリアクションで伝えろ。
少しオーバーにリアクションすれば、どこを攻めればいいかわかるだろ。

（5）マグロ女
これがいちばん困る。
ハッキリ言って、もう二度と会いたくなくなる。
もともと感じない体質かもしれないけど、痛いわけじゃないのなら嘘でもいいので声を出せ。

つーか、まったく演技しないセックスなんてセックスじゃねーだろ。
相手がしてくるすべてのことに感じるわけがない。
お互いに演技をして、相手が興奮するのを見て自分も興奮する。そうして初めてセックスになるんだよ。
なんの反応もしない女は、相手のことをあまりにも考えてなさすぎる。

最後に―
『彼が下手クソで、いつもいつも感じなかったらどうすればいいの？』という悩みがある場合。

たしかに、すべてが演技ばかりでもつらい。
そんな時は、してほしいことを正直に言えばいい。ただし、上から目線ではなく可愛く甘えた感じで言う。

『要求』ではなくて『おねだり』。
『〇〇をして』ではなくて『〇〇してほしいな……』。

言い方一つで『イラっとする』ものも『カワイイ』ものになる。
たいていの男は、愛おしくなって言うことを聞いてくれるだろう。」

好きな男性とのセックスでは、貪欲すぎても無関心すぎてもドン引きされてしまう可能性があるようです。恋愛感情抜きにセックスだけを楽しむ関係ならともかく、心身ともに深い結びつきを求める相手には、デリカシーに欠ける態度を取ってはならないでしょう。

＜参考文献＞
『もっとセックスしたいあなたに』（大泉りか）
『男の本音の話をしよう。～なぜか、恋が上手くいかない女性へ～』（柴門坊才）