亭主関白になりやすい男性の特徴
プライドが高い
亭主関白になりやすい男性の多くは、プライドが高いという特徴を持ちます。特に女性に対してのプライドが高いので、女性を心のどこかで見下しているように感じることはありませんか?プライドが高い男性が女性に向けて放つ言葉の端々には、棘を感じることが多いです。
またプライドの高さから、けなされたり見下されることが大嫌いです。特に女性からのそうした言葉には敏感で、何か気に障る言葉を言われようものなら、何倍にもして返してくることでしょう。
プライドが高い男性は一見すると自信に満ちていて、カッコ良さも感じます。しかし、女性をどこかで見下している節があるのも確かです。自分は女性よりも優位に立つべき人物であるというプライドの高さが、亭主関白に繋がっていくのです。
価値観が古い
例えば、結婚後は妻は家に入るものだとか、女性は黙って男性の後ろを歩くものだとか、考え方や価値観が古い人っていますよね。こうした考え方や価値観を持つ男性は、亭主関白になりやすいです。
男女平等指数が世界で最低水準の日本においてさえ男尊女卑の考えは古いとされ、また女性の社会進出が増えたことから、男女平等が当然の考え方になっています。それなのに、こうした古い価値観を頑なに捨てない人は、亭主関白な人といえるでしょう。
古きよき考えなら受け継ぐのも悪いことではありませんが、古いうえに良くもない考えを受け継ぐ男性は、女性にとって害になりやすいので、近寄らない方が賢明でしょう。
父親が亭主関白である
亭主関白な男性は、少し前の時代までは珍しいものではありませんでした。そのため、自分の父親が亭主関白であるという人も少なくないでしょう。しかし男性の父親が亭主関白だと、それが普通の父親の姿だとインプットされてしまいます。
父親とは、夫とはそういうものだとインプットされると、同じことを自分の妻に行ってしまうのです。結婚する前に亭主関白はいまどきの価値観とは合わないということを理解できれば良いのですが、そのまま育つと父親と同じような男性になるでしょう。
人間の価値観はまず育った家庭で養われるため、家庭がそうした環境だと、亭主関白な父親が当然のように刷り込まれます。しかしこれは父親だけの問題ではなく、母親や学校、社会システム全体の問題であるともいえるため、とてもデリケートな話です。
家事をする気がない
よく「仕事はできるが家事ができない」という男性がいますよね。しかしやる気があれば、亭主関白にはなりにくく、自主的に動く人になるでしょう。厄介なのは「家事ができないし、する気もない」という男性です。
家事をする気が湧かないのは、家事は男の仕事ではなく女性の仕事だと思い込んでいるからです。そのため、家事は女性である妻がやるのが当然だと考えていてもおかしくはないでしょう。
こうした考えを持つ男性と結婚すると、妻となる女性はとても苦労します。こうした考えを持つ気配がする男性には、あまり近づかない方が良いでしょう。
女性に対しての理想が高い
誰でも異性に対して「これくらいのスペックが欲しい」という理想を多少は持ってしまうものです。しかし亭主関白になりやすい男性は、女性に求めるスペックや理想がとても高いです。自分のことは棚にあげて、女性の容姿などを口うるさく批評する男性もいます。
「女性はこうであるべき」という決めつけを少なからず持っているため、それに釣り合わない女性には目もくれません。また高いプライドがあるため、自分に似合う女性を追い求めます。自分に不釣り合いだと思うと、冷たくあしらったりもするでしょう。
異性に対して少しくらいの理想を持ってしまうのは仕方のないことです。しかしそれが高すぎると、異性への傲慢な態度や考えとして現れるため、高い理想を持つ人は厄介といえます。
束縛心が強い
異性に対する束縛心が強い男性っていますよね。束縛心が強いと、相手を縛りつけておきたいという気持ちが暴走しやすく、亭主関白や、ひどい場合にはストーカーに近い心理を持ってしまう可能性が高くなるのです。
嫉妬程度であれば可愛いものですが、度が過ぎた束縛心は相手を縛り、相手を従わせようとするだけのものになります。嫉妬という言葉では片づけられないほど、相手への気持ちが暴走してしまうことも考えられるでしょう。
束縛心が強い男性は、相手を自分の意のままにしたいという欲求を満たそうとしか考えられないため、亭主関白になりやすいのです。束縛されたくない女性は近づかない方が良いでしょう。