文句ばかり言う人の心理・原因とは?
なぜ、特徴で挙げられたような行動を取ってしまうのか…より理解するためにも心理を覗いてみましょう。
自分のせいにされるのを避けたい
自分のせいにされるのを避けたいという心理は、多くの特徴に関係していると言っても過言ではありません。
内心、文句や悪口ばかり言う人は自分が非難されることを最も恐れています。そのため「やられる前にやる」という心理も強く働いており、非難される前に周りを非難して自分を守ろうとしているのです。
仲間を作りたい
実は文句や悪口ばかり言う人には寂しがり屋が多いってご存知でしたか?
文句や悪口というものは、時に共感を生みます。同じ考えや価値観を持つ人たちと知り合えるきっかけにもなり、信頼関係が生まれることも珍しくありません。
寂しがり屋で文句や悪口ばかり言う人は、同じように文句や悪口を言うことで仲間を作ろうとしているのです。過去にそれで友達が出来たり、同調してもらえた経験があることが多く、それが仲間づくりの基本だと考えています。
自分の非を認めたくない
責任転嫁することばかりを考えているのも、文句や悪口ばかり言う人の特徴です。自分の非を認めたくないという心理が強く働いており、何か指摘されても誰かのせいにして、自己保身に走ります。
自分を守るための術が文句や悪口であるため、自分の立場が少しでも悪くなりそうになると、悪口を言う回数も増えてしまうのです。
自分はまともだと思っている
文句や悪口ばかり言う人は、共通して「自分は周囲よりもまともである」「自分がいないと周りが動かない」という心理を持っています。ただその心理の中には、優越感を得たいという欲求も含まれています。
周りのためというよりも、自分が気持ちよくなるために行動するため、自分勝手な振る舞いが目立つことに。さらに、指摘と言う名の文句や悪口を言うことで、自分はまともだと言い聞かせている一面もあります。
他人を下げて自分を上げることで優越感を得る。そんな快感から抜け出せなくなっているのでしょう。
常に輪の中心にいたい
仲間集めのために文句や悪口を言っている人は、常に輪の中心にいたいという心理を持っています。
多少の文句や悪口ならば、人の娯楽になるのも事実です。自分が話題から外れることがプライド的に許せないため、他人を惹きつけるために文句や悪口を言い続けます。
基本的に空気を読むのが苦手なため、周りから疎まれていることには気づきません。周りに話題を提供してあげているという優越感もあり、文句や悪口を言うことが注目を浴びる方法だと勘違いし続けているのです。
文句や悪口を指摘だと勘違いしている
多くの文句や悪口ばかり言う人に共通しているのが、文句や悪口を指摘だと勘違いしているという点です。
実は文句や悪口を言う人のほとんどは、自分が文句や悪口を言っていると気づいていません。本人は良心から指摘をしていると考えており、そんな勘違いした心理が周りとのすれ違いを引き起こしているのです。
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