「イケメンすぎる彼氏」に関する専門家の意見やアドバイス
モテるイケメンは「面倒な女性」を避けたいと思っている
彼氏がイケメンすぎると、苦労が絶えないでしょう。自分に釣り合わない男性だと思えば、卑屈になったり、不安になったりしてしまうのではないでしょうか。『面白いほど簡単にイケメンを落とせるようになる本』(イケメンハンター愛華)には、以下のような記述があります。
「(前略)
イケメンはモテるが故に今まで様々な女性と関わってきています。ですので、女性の良い部分も悪い部分も熟知しています。そして、イケメンは前項で説明した通り、とにかく面倒くさいこと(面倒くさい女性)が苦手です。それは、今までに様々な女性と出会い、面倒くさい経験をしてきているからです。
例えば、押しの強い女性、嫉妬深い女性、束縛をする女性、駆け引きをする女性、要求の多い女性、ネガティブなことを言ったりしたりして気を引こうとする女性(いわゆるメンヘラな女性)等です。イケメンは様々な恋愛経験から、面倒くさいタイプの女性を察知する危険予知能力のようなものもあったりします。なので、そのような怪しい臭いのする女性と恋愛やそれに近い状態にならぬようアンテナを張り巡らせています。恨み妬み僻み嫉みが恐ろしいということは百も承知していますから、女性を夢中にすることができるイケメンは危険とも常に隣り合わせだということを理解しています。
(中略)
そんなイケメンの理想の恋愛観は、ズバリ『自分のペースを乱されることなく、ありのままの自分を受入れてもらい、日々穏やかに過ごせること』です。
(中略)
イケメンの理想の女性像を考えるにあたり、まずは女性の悪い部分について考えてみましょう。
イケメンは女性の悪い部分についても熟知しています。女性は、女性の悪い部分と言っても自身のことなのであまり想像が出来ないかもしれません。
(中略)
例えば、計算高いところ、噂話が好きなところ、集団で行動した時には集団で攻撃するところ、気分屋なところ、ヒステリックなところ、裏表があるところ、仲良しだと思っていた女友達の陰口を言うところ、女の武器を使って問題を解決しようとするところ等々が考えられるかと思います。(中略)
簡単に言ってしまえば、イケメンはこれら女性特有の悪い部分を感じさせない女性が好きなのです。
『そんな女性いるの?』と言いたくなりますが、あくまでも”感じさせない”ということです。女性は感情の生き物ですから、忙しい時や余裕のない時についイライラしてしまうことがあるかと思います。そんな時には笑顔で挨拶をし、涼しい顔をしてさらりと仕事や課題を片づけるのです。そのようなことが出来る女性は、イケメンからは一目置かれるでしょう。また、このような女性はイケメンにとって意外性を感じる女性でもあります。女性を熟知したイケメンは女性の言動も手に取るようにわかります。自分の言動に対して、『女性であれば、きっとこんな風に考えるだろう。そして、こんな風に返答するだろう。』と予測をします。しかし、予測とは異なる返答があると『あれ?この子他の子とはちょっと違うな。』と思うのです。
イケメンはこの意外性を感じると、その女性に少しずつ興味を持つようになります。
『この子だったらこんな時、どう思うのだろう。』
『話を聞いてみたいな。』と思うのです。
百戦錬磨のイケメンでそれなりの自負があるとすれば、自分の考えとは違う言動をとる女性に対して、好奇心と同時に若干の悔しさも抱き、その女性を『攻略したい。』と思うようになります。そこで、積極的にアプローチしてくるのか否かはそのイケメンが肉食系なのか、草食系なのかにもよりますが、どちらにしてもこれから恋愛を発展させていくためには、興味を持ってもらうということがとても重要となるということを理解しておきましょう。」
このように、百戦錬磨のイケメンは、モテるせいで面倒な目に遭った経験を重ねているため、女性に対して少なからず警戒心を抱いているはずです。彼らのようなタイプとうまく付き合うには、女性特有のウエットな感情を見せずに、淡々と振る舞うのが得策なのかもしれません。
外見重視?内面重視?面食いな人の特徴とは
イケメンの彼氏がいるのであれば、「面食いなんだね」と言われることもあるかもしれません。『「なるほど!」とわかる マンガ見ための心理学』(ゆうきゆう)には、以下のような記述があります。
「恋人選びのときに、性格重視の人もいれば外見重視の人もいます。なかには、『見ためがよいなら性格が悪くてもかまわない』というほどが意見にこだわる人もいるのでしょう。
これには『セルフモニタリング能力』が大きく影響しています。セルフモニタリング能力が高い人とは、自分がまわりからどう見られているかを意識して行動するタイプのこと。恋人といるときも周囲の視線が気になるので、恋人にも外見的魅力を求める傾向があります。
一方、セルフモニタリング能力が低い人は、他人の目はあまり気にせず、自分の内面を重視して行動するタイプ。恋人選びでも、自分らしくいられることがカギとなるため、外見より性格が重要になります。」
このように、周りからどう見られているかを気にする人は、外見を重視して恋人を選ぶようです。一方で、付き合う人の内面を重視する人は、自分が自然体でいられるかどうかを大切にしているようです。イケメンの彼氏といても、自分らしくいられるのであれば、たまたま彼氏がイケメンだっただけで、特に面食いではないのかもしれません。
<参考文献>
『面白いほど簡単にイケメンを落とせるようになる本』(イケメンハンター愛華)
『「なるほど!」とわかる マンガ見ための心理学』(ゆうきゆう)
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!