「自分語り」をするのはなぜ?その理由とは
周りの人にかまってほしい
寂しがり屋の人は、必要以上に周囲にかまって欲しがります。自分のことを語ることで、自分に注目してもらいたいという心理が働いているのでしょう。大人の付き合いには適度な距離が必要ですので、あまり心を許していない人に自分語りをしてしまうと「うざい…」と思われてしまいます。
相手が親友なのか、そこまでの仲ではないのか、よく考えることにしましょう。
自分を知ってほしい
自分が「この人とは相性が良い」「仲良くなりたい」と思った場合、親密になるきっかけとして、自分語りをしてしまうことがあります。自分を知ってほしい、親密になって相手のことをもっと知りたいと思う心理がそうさせるのでしょう。しかし、相手も同じ思いでいてくれているとは限りません。
相手がそう思っていないのに、一方的に自分語りをしても受け入れられることはないのです。それどころかうざいと思われてしまうこともあることを理解しておきましょう。
同情されたい
同情を買いたいために、不遇な話や不幸な話で自分語りをする人もいます。可哀想だと注目されたいのですね。面白い話もできない、自慢話もない、そうなると不幸話が手っ取り早くなるのでしょう。しかし、しんみりと不幸話を続けられても面倒なだけです。不遇な話を、聞かれてもいないのに自分からひけらかすのは、単なる不幸自慢にしか聞こえません。
話の流れで「昔はこうだった。でもそれがあったから今がある」というポジティブな表現にする方が、よっぽど聞いてもらえるということを理解しておきたいですね。
他人に興味がない
会話はキャッチボールです。一方的な暴投ばかりされても疲れますし、コースがずれていてもボールを受け取りにくいですね。自分語りをする人は、他人に興味がない人が多いです。他人の話はうわの空で聞いておらず、自分の興味のある話にしか入ってきません。他人に興味がないので、話すことは自分のことばかりになってしまうのでしょう。
沈黙を恐れている
どんなに親しい相手でも、会話が途切れることがあるのは普通であり、不思議なことではありません。自分語りをする人の中には「沈黙の間を作ってはいけない」と思っている人もいて、沈黙を埋めるために自分の話題を持ってくることもあるのです。沈黙があっても気まずくならない良い関係を築いていきたいですね。
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