「させこ」の意味＆特徴とは？ヤリマンとの違いや脱出方法も解説！ (9/9)

「させこ」に関する専門家の意見やアドバイス

女を安売りする「させこ」の心理

セックスができればいいと思っている男性にとって、ちょっとちやほやすれば体を許してくれる女性はとても都合が良い存在でしょう。このように自分を安売りする女性には、どのような心理が働いているのでしょうか。『「恋愛地獄」、「婚活疲れ」とはもうサヨナラ！”最後の恋”を”最高の結婚”にする魔法の「メス力」』（神崎メリ）には、以下のような記述があります。

「（前略）
あの夏から20年が経ち、今ならハッキリわかります。『女を安売りしない』とは、自分を愛してくれない男性に、カラダを許さない。男性の気をひく道具として、カラダを使わない。女性として、当たり前に大切にしなくてはいけないことなんです。

自分から叩き売りしといて、乗り逃げされたと騒ぐのは、みっともなさすぎます！　若い頃の過ちならいざ知らず、大人になったら、男性との肉体関係は自己責任です。何も肩肘張って『あ、あたくし！　結婚まで貞操を守るざんす！』と、構える必要はありません。

（中略）

女性が簡単にカラダを許してしまうのは、自信のなさと結婚への焦り、そしてこの男性、本当は『おクズ様かも……？』と感じる第六感を都合よくスルーすることから起きています。『ど本命』の見極めに失敗したら、一体何が自分をそう焦らせてしまったのかをよく考えてみてください。

カラダを許せば彼女になれると思った？
結婚への焦り？
相手のスペックに目が眩んでしがみつくためだった？

自分が焦るポイントを分析して、今後に活かしましょう!!失敗のすべては踏み台です!!　前向きに行きましょう!!」

彼女になりたい、スペックの良い男性を捕まえたいと思うがあまり、女性が体を利用していると、「させこ」と認定されてしまうかもしれません。自分を大切にしてくれる男性と結ばれることが幸せではないでしょうか。

不良っぽく見える女の子は「させこ」だと思われやすい

すぐにセックスできそうなのは、真面目な雰囲気の女性か、不良っぽい女性かと聞かれれば、「不良っぽい女性」と答える人が多いのではないでしょうか。男性向けに書かれた恋愛指南書『すぐにヤラせてくれる女、絶対にヤラせてくれない女』（内藤誼人）には、以下のような記述があります。

「あきらかに”不良っぽく見える”女の子は、どうなのか。
なんとなく不良の女の子のほうがすぐにヤラせてくれそうなイメージがあるのだが、それは心理学的に正しいのであろうか。
答えは、イエス。

外見が不良っぽい女の子のほうが、セックスに対してもガードが甘い。というより、セックスが好きな女の子も多い。

不良っぽい外見と言われても、いまいちよくわかりにくいかもしれないので2つほど手がかりをご紹介しておこう。
それはタトゥーとボディ・ピアスだ。
だいたい不良の子は、二の腕にタトゥーを入れていたり、鼻ピアス、舌ピアスをしている。そういう女の子は、すぐにヤラせてくれる公算が大きい。

米国WEST・ヴァージニア州にあるユニアータ大学のデビッド・ドールズは、237名の大学生を対象にして、どういう人ほどたくさんのセックス・パートナーを持っているのかを調べてみた。
すると、タトゥーをしている人は、平均3.6人のセックス・パートナーを持っていて、タトゥーをしていない人では1.9人であることがわかった。男女とも、タトゥーをしている人ほど、セックスが大好きだったのである。
また、たくさんのセックス・パートナーを持っている人は、身体のどこかにピアスをしていることもあきらかにされた。

たくさんの人とセックスしている人の88％がボディ・ピアスをしていたのである。あまりセックスしない人では24％であった。

（中略）

タトゥーとボディ・ピアスの2つは、すぐヤラせてくれる女の子のサインだといえる。

（中略）

ただし、不良っぽく見えても、あきらかに未成年だとわかる女の子に声をかけたりすると、読者のみなさんのほうが逮捕されてしまうリスクが高い。淫行条例などで罰せられる危険があるので避けたほうが無難であろう。

かりに狙うのであれば、『若い頃は不良だったけど、今はもう卒業しちゃった』ということを口にする女の子であろうか。
若い女性の年齢は、化粧によってわかりにくいということもあるが、あきらかに未成年だと思われるのは避けたほうが無難である。」

このように、タトゥーやボディ・ピアスをしているような女性は、セックスに対するガードが甘いことが多いようです。おしゃれのためにタトゥーやボディ・ピアスをしているだけでも、「不良っぽいからさせこかもしれない」と誤解されるおそれがあるので気を付けましょう。

＜参考文献＞
『「恋愛地獄」、「婚活疲れ」とはもうサヨナラ！”最後の恋”を”最高の結婚”にする魔法の「メス力」』（神崎メリ）
『すぐにヤラせてくれる女、絶対にヤラせてくれない女』（内藤誼人）