「痛い女」に関する専門家の意見やアドバイス
「サバサバしてる」を自称するのは痛い女
自称「サバサバ女」は、「痛い人」だと思われることが多いようです。『女の人間関係はめんどうなのよ 人付き合いの処方箋』(DJあおい)には、以下のような記述があります。
「いい女は品がある女性です。
自称サバサバ女は品がありません。ガサツなのがサバサバというわけじゃないんです。他人をヘタクソないじりで自尊心を満たそうとする輩もサバサバした女ではありません。
自分をサバサバした女だと見せたい。だけど、実際は下品で粘着質だったりします。
サバサバした女性というのは、『自分は自分、人は人』という当たり前のことを誰よりも大切にしている人なんです。なので、『他人が自分のことをどう思うのかは他人の勝手』という強さを持っています。自分をサバサバした女性に見せるために他人を利用したり、自分でわざわざ『サバサバ女なんだよね、アタシ』みたいに言ったりしません。
また、自称サバサバ女は『私って言いたいことは言っちゃうタイプだから~、悪気はないから~』と言いがちです。これが本当に悪気がないのかというと大間違いです。言いたいことを何でも言っちゃう女性は瞬発力があるだけです。それが本当に自分の言いたいことなのか、判断できていません。自分の伝えたいことが分かっている人はそんなにいるもんじゃないんです。ちゃんと、自分の伝えたいことを整理してから必要なことだけを口にする。そういうのが品だと思うんですよね。
あと、『悪気がないから~』と言っていますが、100パーセント悪気で発している言葉です。そこには圧倒的な悪意があり、その言葉で傷ついた人を見て内心ほくそ笑んでいるような低俗な人種なんです。『この人に悪気はないんだ』と思いたくなる気持ちも分かりますが、それは嫌われたくないだけの現実逃避です。そういう人をターゲットにして好き勝手なことを言ってくるのがこのテのタイプです。嫌われることを怖がらずに、そういう人とは素直に距離を置きましょう。」
このように、「サバサバしてる」と自称する女性は、実際は下品で粘着質なタイプであることが多いようです。この手の痛い女性は、悪気がないと言い訳しながら意図的に周囲を傷つけることもあるので、適度に距離を置いたほうがいいかもしれません。
嫉妬させて愛情を試すのは、痛い女がすること
相手に嫉妬させることで愛情を試す女性は少なくありません。かわいいわがまま程度で済めばともかく、行き過ぎた行為をしてしまうと、「痛い女」だと思われるようになってしまうでしょう。『恋愛白書』(てんちむ)には、以下のような記述があります。
「女は嫉妬されることで愛情を測ろうとする傾向があると思う。
そのせいか、『彼氏が嫉妬してくれない』って不満や悩みを持つ人も多い。私ばっかり嫉妬してる……みたいな。私も嫉妬してほしいって思ったことはあるから、気持ちはわからないでもない。
でも、だからといって意図的に嫉妬させるような行動をすることで二人の関係性がよくなることって、ほぼありえない話だと思ってる。
この世に嫉妬しない人って、基本的にはいないんじゃない?嫉妬していないんじゃなくて、気づいていないだけって可能性もある。自分が嫉妬してることに気づいてなかったり、表に出してないだけで、傷ついたり嫌な思いは絶対にしてると思うよ。
嫉妬って苦しいし、嫉妬してる自分ってすごいダサいから自己嫌悪に陥る。そんな思いを好きな人にわざわざ味わわせたいですか?
男はプライドが高い生き物だから、自分が嫉妬してるところを他人に見られるのって、屈辱とか恥でしかないんだよね。人前で嫉妬に狂ってる姿を晒す男なんて、少女漫画の世界にしか存在しないのかもしれない。
嫉妬してほしいのって、要はもっとかまってほしいってことだから、まわりくどいことはしないで、素直に相手に気持ちを伝えてみればいいだけの話じゃない?それなのに、『他の男からも言い寄られてます』的なことをわざわざ匂わせたりするのって、軽い女だと思われて信用をなくすことにもつながってしまうし、そういうことする女って男からしたら、くだらないし面倒くさい。
仮に彼氏が嫉妬してくれたとする。その瞬間は気持ちが満たされて、愛されてるって思えるかもしれないけど、結局は相手の気持ちが離れていく原因になる。
いい男は、嫉妬させたくてやってるんだなって気づいてると思うよ。」
わざと嫉妬させる行為は、無駄に男性の不安を煽るだけで、いい結果を生まないでしょう。
<参考文献>
『女の人間関係はめんどうなのよ 人付き合いの処方箋』(DJあおい)
『恋愛白書』(てんちむ)
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