初オナニーに関する専門家の意見やアドバイス
オナニーはプライベート空間で行うべし
「独身者なら部屋のカギを締めて友人の訪問などをシャットアウトし、オナニーに専念できる空間と時間を作ってください。」という、オナニーの際の初歩的な注意を促している内容は、『男のオナニー教本』(実践性科学研究会)に書いてありました。
当り前じゃん!と思う人もいるかもしれませんが、なんとなく始めたオナニーが盛り上がってしまい、つい施錠を忘れてしまう場合も考えられます。
特に家族と同居している学生さんの場合などは親が急に部屋に来る場合なども考えられるため、充分に気をつけた方が無難でしょう。
女性だってオナニーはする!
少し前までは、女性には衝動的な性欲は存在しないという風に思われていたこともあったようです。しかし実際は女性にも衝動的な性欲が芽生えることがある上、それによりオナニーも行うのです。
『もっとセックスしたいあなたに』(大泉りか)には、女性のオナニーについての認識はどういったものなのか、以下のように書かれていました。
「オナニーといえば、以前は女性同士でもその話を することは、タブーでした。セックスの話はいくら赤裸々にできてもオナニーを『しているか/していないか』には触れられなかったのです。
その理由としては、セックスの話は『自分がパートナーに愛されている話』である一方で、オナニーの話は純粋に『自分の性欲の話』であるからです。
オナニーの話をすることは、『自分に性欲がある』と宣言することで、それはかつては憚られることでした。それがようやくここ数年で解放され、女だって当たり前にオナニーをすることは、世間の知るところとなりました。」
これに対し大いに頷ける女性は多いのではないでしょうか。
なんとなく彼氏とのエッチの話しはするけれど、オナニーについては会話をしないことは珍しくありません。近年ようやく女性同士でオナニーについて会話することはあっても、まだまだメジャーではないのです。
特に年齢が低いほどこうした抵抗は少なく感じます。お互いの性知識の交換においても、悪いことではありませんよね。女性がエッチな話しをするのは後ろめたいことではないので、気にせず会話に盛り込んでいきましょう。
慣れてきたら大人のオモチャがおすすめ
『ずっとずっと愛し合いたい セックスしつづける男と女のルール』(宋 美玄 )には、大人のオモチャをしようするススメについて書かれていました。
「ローターでクリトリスを刺激するか、バイブレーターを膣内に挿入する。どちらもハードルが高く思えるかもしれませんが、昨今のアダルトグッズは女性の ニーズに応えたきめ細やかなつくりのものがどんどん増えてきています。
ネット通販などで買いやすいし、大きさや強さなど、自分の好みに合うものがきっと見つかります。 自分でイクことができれば、パートナーにも的確に伝えられるでしょう。」
興味はあるけどなかなか手が出せないという女性は多いはずです。しかし最近では、女性向けのアダルトグッズ専門店や、女性がライトな気持ちで見ることができるアダルトグッズのお店など、様々な工夫がされたネットショップが複数存在しています。
もっと気楽な気持ちでアダルトグッズのネットショッピングを楽しんでみると、新しい快感に目覚めることができるかもしれませんよ。
初オナニーでイケないのは当り前
『ずっとずっと愛し合いたい セックスしつづける男と女のルール』(宋 美玄 )には、「初体験および、初めてのオナニーでイった経験を持つ女性は少数派であり、むしろエクスタシーを初めて得たのは、幾度かセックスやオナニーをしてから、という女性のほうが多数派です。」という内容が書かれていました。
初オナニーでイケなかったと残念な気持ちになってしまう人もいるかもしれませんが、初オナニーでイケるのはとても希なことなのです。
自分はどこをどのように触ると快感に浸ることができるのか、もっと研究してみましょう。そうすることでイケるようにもなり、エッチの際はパートナーに「どのように触って欲しいのか」伝えやすくなりますよ。
<参考文献>
『男のオナニー教本』(実践性科学研究会)
『もっとセックスしたいあなたに』(大泉りか)
『ずっとずっと愛し合いたい セックスしつづける男と女のルール』(宋 美玄 )
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