ココが違う!「いい女」と「自称イイ女」の見分け方
自称いい女は、なぜいい女とは違うのか、明確な違いについて解説していきましょう。いい女になりたい人は知っておいて損はありません。また、自分のことをいい女だと思っている人は、改めて自称いい女になっていないかチェックしてみることも大切です。
過去の恋愛に対する姿勢
自称いい女は、過去の恋愛を悪いものだと考えています。前に付き合っていた彼氏や好きだった人のことを悪く言い、自分は騙されていた、悪くないなどと主張します。特に、別れた恋人についていつまでも悪口や愚痴ばかりこぼす人は、残念ながら、自称いい女になっている可能性大。
いい女の場合は、いくら不満があっても、今まで付き合ってきた彼氏や好きだった人の悪いところばかりを口に出しません。悪口や愚痴があったとしても、決して自分を棚にあげることはせず、認めるべき非はしっかり認めているのです。
そんな過去の恋愛に対する姿勢が、いい女と自称いい女を明確にわけています。また、いい女ほど過去に執着していません。常に前を向いているため、そもそも悪口や愚痴をこぼすことはほとんどないのも、いい女の特徴だと言えるでしょう。
心配するか束縛するか
恋人や友達に対する姿勢も、いい女と自称いい女を見極めるポイントです。恋人に対して、思いやりある行動や、何かあれば心配して身を案じる行動が咄嗟に取れるならば、いい女だと考えて良いでしょう。しかし、自分の都合や感情で恋人の自由を束縛しようとするならば、自称いい女の可能性大。
たとえば、彼氏が飲み会に行って、予定よりも遅く帰宅すると連絡がきたとしましょう。いい女の場合は、終電には間に合うのか、夜道は大丈夫か、真っ先に相手の身を案じます。寂しい気持ちや浮気を疑う気持ちがあっても、勝手な憶測で決めつけて行動はしません。
しかし自称いい女は、寂しい気持ちや浮気を疑う気持ちがあれば、それを基準に行動します。怒りを匂わせるLINEを送ったり、証拠もないのに浮気を疑ったり、自分の感情を優先して恋人と接します。最終的に恋人を束縛することで、自分の気持ちを落ち着かせ、自分だけが安堵するのです。
褒めるかけなすか
いい女と自称いい女を見極める際、人との接し方に注目してみましょう。特に親しい相手と接する時に相手を褒めることが多いか、けなすことが多いかに注目してみてください。褒めることが多ければいい女、けなすことで笑いを取ったり相手との仲を見せつけたりしているならば、自称いい女となります。
どんなに親しい関係になっても、礼儀を忘れては関係は壊れてしまいます。カップルのコミュニケーションの形は多種多様なので、けなし合う関係が悪いとは言えませんが、それが当たり前になれば、相手は自信をなくしたり落ち込んだりしてしまいます。たとえ気にしていなかったとしても、褒められるのとけなされるのとでは、ほとんどの人が前者のほうが良いと感じるでしょう。
褒めることは相手に自信をもたせるだけでなく、良い関係を結ぶことに繋がります。また、人をけなす光景を見て気分を悪くする人はいても、褒められている光景で気分を悪くする人はいないでしょう。相手だけでなく周囲にも気を配れるのがいい女の特徴なのです。
いい女は向上心がある
向上心の有無も、いい女と自称いい女の違いを表すものになっています。いい女は現状に満足することはあっても、向上心を忘れません。できるかぎり上を目指したい、より良い状態になりたいという気持ちを常に持ち続けているのです。
そのため、いい女は美容や仕事、人間関係で手を抜くことはほとんどありません。ストイックに励み、工夫を凝らしてよりよい状態を目指し続けます。
しかし、自称いい女は、満足すればそこで向上心をなくします。ある程度自尊心やプライドが満たされれば、自分は魅力的だと思い込み、努力を忘れるのです。そんな意識が傲慢な態度や勘違いを生み、自称いい女として見られる原因へと繋がっていきます。
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