よく照れる人の心理とは?
恥ずかしくてどうしていいかわからない
人は褒められると、少なからず恥ずかしさを感じますよね。よく照れる人は、恥ずかしさを処理することに慣れていません。恥ずかしいけどどう対処したら良いのか分からない、という心理を抱えているため、それが「照れ」となって表出されます。
褒められ慣れていたり、恥ずかしさを感じても対処できる人なら、何らかのアクションを起こすことができるでしょう。しかし、こうしたことに慣れていないと、対処することが難しく、ただ「照れる」という感情処理になってしまうのです。
穴があったら入りたい状態になってしまうので、恥ずかしさから目をそらしてしまう人も多いでしょう。
嬉しい気持ちを表現できない
他人から「すごいね」「やったね」と褒められると、誰だって嬉しい気持ちになりますよね。そして笑顔になる人も多いでしょう。しかし褒められ慣れていないと、嬉しい気持ちをどう表現したら良いか分かりません。そのため、照れて目をそらしたり、誤魔化すという表現方法になってしまうのです。
本当は嬉しいという気持ちがあるのに、それをありのままに表現することに慣れていないため、もどかしくなって、「照れる」という感情がますます助長します。人によっては、照れて赤面する人もいるでしょう。
よく照れる人は、嬉しいという気持ちを感じつつも、それを素直に表現することに慣れていないもどかしさを抱えているのです。
人目が気になる
よく照れる人は、自分がどう周りに映っているかを気にしています。そのため、嬉しい気持ちを素直に表現したら周りがどう思うだろうかと気になってしまい、素直に表現できないのです。
例えば「感情を露にして喜んでみたい」「両腕を上げて喜びを表したい」と思っていても、それを現実に行えば、周囲の目が自分に集まりますよね。よく照れる人には内気な性格の人が多いため、もしこんな状況になれば、より恥ずかしい気持ちを味わってしまうでしょう。
そのため、本当は素直に喜びたいけれど、人目が気になるから照れるしかないのです。
素の自分をさらけ出せない
褒められて素直に表現できる人は、自分をさらけ出せる人です。ありのままに表現できる人なので、褒められてもあまり照れることはないでしょう。しかし、素の自分をさらけ出せない人は、照れて素の自分を隠そうとします。
本当は褒められて嬉しいのに、それを表現することは恥ずかしい、みっともないと思って、よそよそしい態度として表現する人もいるでしょう。しかし、それがかえって「照れている」と周りに知らしめています。
素の自分を表すことに慣れていない、さらけ出すことができないので、同時に人付き合いに悩む人も多いでしょう。
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