二股で「どっちも好き」という男性の心理
一人の人を想うのが当然と考えている人にとって、二股は理解しがたい状況ですが、そうせざるを得ない男性の心理を知れば、対処の仕方も変わってくるかもしれません。
どっちも好きで一人を選べないのはなぜなのか、その男性心理に迫ってみましょう。
女性にそれぞれ好きなところがある
二股をかける対象となる女性は、似たタイプであることもあれば、まったく違ったタイプの場合もあります。いずれにしても、どっちも好きというのは、二人の女性それぞれに好きなところがあるからでしょう。
「優しい子と活発な子。性格が違うから、どっちも好きで失いたくない」(25歳/男性/営業職)
この男性のように、AさんにないものをBさんは持っている、そしてその逆もあるという場合は特に、どっちも選べないという状況になりやすいのではないでしょうか。
嫌われたくないからどっちも切れない
また、男性の優柔不断で八方美人な性格が二股を招いてしまうことも大いに考えられます。
二股の状態になってしまっても、どちらかに別れを告げればいいだけのこと。それができないのは、女性に嫌われたくないという心理が影響しているのでしょう。
「どっちも傷つけるような行為を自分はしてるという自覚はあるけど、嫌われるのが怖くて一人に決められない」(22歳/男性/大学生)というように、罪悪感を持ちながらも二股をかけてしまうという男性も多いのです。
言い寄られたら断れない
はじめは受け身だったのに、気付いたら二股状態を抜け出せなくなっている、ということもあります。よく言えば優しい男性、悪く言えばけじめをつけられない男性に多いです。
「彼女のことは好きだけど、自分を好きになってくれた女性がいて、気付いたら二股みたいな状態になってしまいました」(26歳/男性/教員)というように、言い寄られたら断れない性格の男性は、簡単に二股を始めてしまう可能性があります。
「でも言い寄ってきた女性が好みでなければ断るんでしょ?」と言いたくなりますが、気付いたら二股をかけてしまっている…という男性は意外と少なくないのです。
実はモテてる自分の事が好き
そして、二股をかけてしまっていることを悩んでいるように見せつつ、内心自分に酔っているという男性心理も垣間見えます。
二股をかける自分よりも、かけられている二人の女性の方がよっぽど心を踏みにじられているのに、そのことに気付きもしないのは、自分に酔っているからでしょう。
「二人の女性とうまく付き合えたら、別に誰も傷つかないと思う」(30歳/男性/SE)というように、二股から抜け出せない男性は、結局は自分のことしか好きではないのでしょう。
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