彼氏に言いたいことが言えない人の心理
彼氏に嫌われたくないから言えない
彼氏に言いたいことが言えない心理としてまず挙げられるのが、言いたいことを言うことによって彼氏に嫌われてしまうのが嫌だという心理です。
恋人同士でも、人と人とが付き合っていく上で意見が異なることはよくあります。そこでお互いの意見を聞き合い理解し合えれば良いですが、それよりも「言いたいことを言ったら彼氏に嫌われちゃうかも」という不安が勝ってしまうのです。
そして、嫌われるくらいなら言いたいことを言わずに我慢した方がマシだと考え、言いたいことが言えない日々が続いてしまうのでしょう。
私には彼しかいないと思い言いたいことが言えない
嫌われたくないという心理に似ていますが、「私には彼しかいない」という心理も、言いたいことが言えないという事態を招きます。
「自分には彼氏しかいないのに、言いたいことを言うことで失ってしまったら嫌だ」と思ってしまうのです。自分には彼氏しかいないと思ってしまうのは、自分に自信がない人によく見られる心の動きです。
もちろん、お付き合いできるのは彼だけと考えるのは良いのですが、「魅力のない自分と付き合ってくれるのは彼氏だけだ」とネガティブな考えを持ってしまうと、言いたいことが言えない関係になってしまいます。
自分に自信がなくて言いたいことが言えない
本来自分の気持ちを彼氏に伝えるには、自分の明確な意見をわかりやすく優しく伝えることが大切です。そして自分の意見を明確に伝えるには、その意見に自信を持っていなければ伝えられません。
しかし、その自分の意見、そして自分自身に自信がないと、彼氏に言いたいことが言えない状態になってしまいます。何か言いたいことがあっても、「どうせ私が間違ってるんだ」とマイナス思考でとらえてしまい、言いたいことを言えないままになってしまうのです。
わかってくれないと思い言いたいことが言えない
彼氏に言いたいことが言えない人の中には、「どうせ言ったって無駄だ」と半分諦めている人も多くいます。彼氏と付き合ってからしばらくは言いたいことを言っていたものの、彼氏の理解が得られなかったことが多いのでしょう。そのため、自分の意見を一生懸命彼氏に伝えてもわかってくれないと思い、言いたいことを言えなくなってしまうのです。
彼氏から否定されたり口論になることを避けるために言いたいことを我慢していますが、言いたいことを飲み込むたびに彼女の心にはストレスが積み重なっているでしょう。
自分さえ我慢すればいいと思っている
自己犠牲精神が元々強い人は、自分の意見より彼氏の意見を優先し、言いたいことも言わない方がいいと考える人が多いです。自己犠牲精神とは、相手の幸せのために自分が我慢することを良しとする考え方のことを指します。
そしてこの自己犠牲精神が強い人は、彼氏の前だけでなく、職場や友人、そして家族の前でも自分さえ我慢すればいいと思っている可能性が高いです。育った環境や過去の経験が関係しており、常に自分を犠牲にすることに慣れてしまっています。
当然、彼氏の前でも自分を犠牲にし、常に彼氏の意見を優先して言いたいことを言えないままいるのです。
言いたいことを言わずに察してほしいと思っている
言いたいことを言えない人というのは、周囲を観察して空気を読める人とも言えます。そして、彼氏にまで言いたいことを言えないと、相手にも自分と同じように空気を読んでほしいと無意識に求めてしまっていることがあるのです。
つまり、「嫌な空気にならないように察して何も言わないんだから、あなたも私の気持ちを察してよ!」という心理です。ただ、男性にとって女性の気持ちを察するというのはとても難しいことです。そのため気持ちを察することができず、結局関係がぎくしゃくしてしまいます。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!