そつなくこなす人の特徴って?
この他の特徴からも、そつなくこなす人を見分けることはできます。そつなくこなす人の特徴を挙げていきましょう。
器用
何でも器用にこなす人を、「そつなくこなす」と感じることってありますよね。器用とは、自分の思う通りに身体を動かせることです。そして、要領よく物事を処理することも意味します。そつなくこなす人を見ていると、悩む様もなく動いているでしょう。頭の中で十分に計画を立てて、要領よくこなしているので器用だと感じるのです。
そなつなくこなす人は、器用であると同時に、不器用な人を歯がゆく感じてしまいます。不器用な人のサポートをするのではなく、その仕事を代わりに引き受けようとすることも多く、それが嫌みに感じられることも。悪気があるわけではないので、深く考えない方がいいでしょう。
ある程度何でもできる
そつなくこなす人は、ある程度のことならなんでもできてしまいます。というよりも、できない事はしないのです。自分の中で物事に対しての計画を立てた時に、明らかにできないと感じたら手を出しません。
周囲からは、「あの人はなんでもそつなくこなす」と感じられ、まるでできないことなんかないように思えます。しかし、そつなくこなす人も人間ですから、できない事はちゃんとあります。できることをきちっとやって、できない事はやらない、ただそれだけなのです。
頭の回転が速い
頭の回転が速いという特徴も、そつなくこなす人には当てはまるでしょう。物事の優先順位を付けたり、作業の段取りを組むことを、スピーディーに的確にこなしてしまいます。そのため、実行に移ったあともすべてがスムーズで、集中してる分、効率よく済ませることができるのです。
そつなくこなす人の多くは、作業の合間に考えるよりも、作業の前に全ての下ごしらえを頭の中で済ませてしまいます。思い通りに進むわけではない事も知っているので、不測の事態に備えてもきちんと頭を回しています。手を止めて考える、それだけで頭の回転は速くなるのです。
向上心がない
仕事を効率よくこなしはするのに、残念ながらあまり向上心がないようです。そつなくこなす人は、目の前の作業をとにかく完璧に仕上げようとは考えますが、その作業によって更なる高みを目指しているわけではないのです。先のことよりも目の前のこと、それがそつなくこなす人の気分を満たす範囲です。
全く向上心がないわけではなく、それなりに目標をたてたりもするでしょう。しかし、夢や目標のために懸命に頑張るのではなく、「いつか叶えばいいかな」くらいの姿勢でいます。夢は夢、目の前のことをとにかくこなそうとするので、周囲には向上心がないように見えてしまうのです。
感情に振り回されない
感情に振り回されず、淡々としているという特徴も挙げられます。感情がないのではなく、集中していることを感情に振り回されて台無しにしたくない、と考えているのです。何よりも、そつなくこなす人は、「それはそれ、これはこれ」といった割り切りができてしまうので、乱れた感情に振り回されることはないでしょう。
そのため、恋人と喧嘩しても仕事に持ち込みませんし、朝から嫌なことがあっても一日を冷静に過ごすことができます。乱れた感情を鎮める作業は、完全にプライベートな時間になってから思い切りするでしょう。
プラス思考
プラス思考であることは、そつなくこなす人の長所ともいえる特徴です。そつなくこなす人は、自分の考え方が作業に大きく影響を与えることを知っています。自分がネガティブになれば、それだけで効率が悪くなり、作業の進みも格段に遅くなることを把握しているのです。
しかし、そつなくこなすためにプラス思考でいるわけではありません。プラス思考でいるからこそ、前に進むことだけに専念できます。ネガティブでいると、物事に対して意欲的にもなりにくいですよね。プラス思考でいる姿勢が、全ての効率化に有益になっているのです。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!