そつなくこなす人のデメリット
そつなくこなす人に見られる、デメリットの例を挙げていきましょう。
頼まれごとが増えがち
人から頼まれたものも、それを自分の仕事として引き受ける性格なので、頼まれごとが増えがちになっていきます。そつなくこなす人は、効率よく仕事を済ませるという特徴を持ちますが、許容量だってあるのです。頼まれごとが増えれば増えるだけ、損が増えていくことも少なくありません。
目の前の仕事を完了させるという目標のために、合間の手抜きが増える可能性もあります。優先順位を付けたとしても、ムダだと感じる部分はどんどんカットしていくことになるでしょう。仕事そのものが終わっても、満足度の低い仕事になってしまうのです。
できないと逆にマイナス印象
そつなくこなす人は、「あの人に頼めば大丈夫」という周囲からの期待を受けやすくなります。周囲は安心や信頼を寄せています。その分、期待通りにいかないと、逆にマイナス印象を与えてしまうのです。必要以上にがっかりされることだってあります。
期待が大きいと、期待を裏切られたときのショックは大きくなります。そもそもそつなくこなす人はあまり一生懸命取り組んでいるように見えないため、期待通りにいかないと、それまでの印象を全て台無しにしてしまうようです。
努力してなさそうに見られる
なんでもそつなくこなす人は、「目に見えて必死」という印象を与えません。なんでも淡々とこなし、人によってはマイペースに取り組んでいるようにも見えるので、努力とは縁のなさそうな印象を与えてしまうのです。
物事の過程は、その作業に携わる人にしか見えません。だからこそ、仕事に取り組む姿勢が重要視されます。成果を出せなくても、仕事に対して貪欲な姿勢でいると、評価されたり労われたりする人もいますよね。そつなくこなす人はそれとは正反対なので、どうしても「あの人は一生懸命努力している」という認識をしてもらいにくいのです。
飽きっぽい
一点集中型のそつなくこなす人は、飽きっぽいというデメリットを抱えています。頼まれたことはなんでもやるけど、自主的に何かをやるとしたら、手探り状態の人もいるでしょう。常に目の前のことに集中しているので、気移りもしやすいようです。
プライベートだけのことなら問題はなくても、人を巻き込んだりする時には要注意です。一つのことが長続きしなかったり、中途半端な状態で満足して気移りしていると、人としての評価も下がりやすくなってしまいます。これは短所として捉えられてしまうデメリットなのです。
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