楽しいことないかなと思う心理&原因は?≪その2≫
自分も誘ってほしい
周りの人に対して「楽しいことないかな」と呟いてしまう人もいますよね。特に周囲が楽しい話をしていると、その会話自体が羨ましくなってしまうのです。そして自分も混ざりたい、誘って欲しいと思うようになり、無意識に周りへ向けてアピールをします。
直接「私も誘って」と言ってくる人を図々しいと思う人もいるでしょう。それを理解しているからこそ、「誘って」という直接的な言葉ではなく、「楽しいことないかな」と遠回しに表現するのです。
楽しそうにしている人たちがキラキラと輝いて見えて、「楽しそうだな」「いいなぁ」と思うのは、自分もああなりたいと羨ましく感じているからなのですね。
楽しいことがなく現状に満足していない
「楽しいことないかな」「変化が欲しいな」と思うのは、現状に満足していない証拠でもあります。今の環境には自分を満たしてくれるものがないため、楽しくて、新しくて、自分を満たすものを求め続けるのです。
現状に満足していれば、自然と楽しさが湧き上がりますし、不満も感じないでしょう。しかし満足していないと、「ああしたい」「楽しくなりたい」「何かないか」と変化を望むようになります。現状に満足していないからこそ感じるつまらなさが、楽しいことを求める心に繋がっています。
自信がなくて行動に移せない
何かに挑戦をするとき、いつだって勇気をもって行動できるわけではありませんよね。時には「自分にできるだろうか」「成功せずに失敗したらどうしよう」と心配になることもあるでしょう。特に挑戦を前にしてしり込みしてしまうと、気持ちが後ろ向きになります。
そして「自分にはできない」「やってみてもどうせ無理」というネガティブな気持ちがまとわりつき、次第に人生がつまらなく感じるでしょう。そして勇気が出ずに物事に挑戦できないのを棚に上げて、「何か楽しいことでも起きないか」と別のことを期待するようになります。
自分に勇気や自信さえあれば、新しいことに挑戦して楽しいことを見つけられるでしょう。しかし自信がないために、向こうから楽しいことがやってこないかと期待してしまうのです。
疲れていて楽しむことができない
「疲れは大敵」などと言われるように、疲れは身体的な健康だけでなく、心までを蝕むものです。疲れが溜まると「早く寝たい」「疲れを癒したい」という気持ちが強くなるため、何かを楽しむ気持ちにもなれません。
実際に自分の身に楽しいことが起きていても、疲れている時は心がそれを楽しもうとしないため、つまらなく感じることもあるでしょう。そのため疲れている時は楽しいことを見ても、さらに心を突き動かすような楽しさを求めてしまいます。
物事を楽しむ心の余裕がないので、「何か楽しいことないかな」と外へ期待し、身近な楽しいことに気が付かなくなるでしょう。
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