トラブルにならない別れ話のコツ&注意点
そうならないために、トラブルにならない別れ話のコツや注意点を解説していきます。
「突然」だと思わせない
できるだけ避けたいのが、「突然別れ話をされた」と恋人に思われることです。なんの前兆もなく別れ話をすると、恋人は事態をうまく飲み込めず、別れ話がスムーズに進まなくなる可能性があります。
また、突然別れを伝えると、「一時的な気の迷いだろう」「今はちょっと機嫌が悪いのかも」と、恋人の都合のいいように判断されてしまうかもしれません。あなたにとってはじっくり考え抜いた末の別れ話だとしても、恋人にはあなたが後先考えずに言っているようにしか聞こえないのです。
「他の異性」を理由にしない
絶対に避けておきたいのが、他の異性を理由にして別れを告げないということです。特にあなたの周辺の異性の名前を挙げれば、恋人は確実に浮気を疑うでしょう。たとえ浮気をしていなかったとしても、恋人は信じられず、ひどく傷ついたりあなたを非難したりするはずです。
そうなると、事態は非常に厄介な展開になるでしょう。浮気の証拠を掴もうと恋人が躍起になったりすることもあれば、名前が出た異性のことを探ったり、直接会いに行ったりする可能性もあります。
別れ話はできるだけ2人だけの問題にとどめておきたいもの。トラブルを避けるためには、他の異性を理由にして別れ話をするのだけはやめておきましょう。
自分の言葉できちんと話す
自分の言葉できちんと話さなければ、恋人はあなたの別れ話を真剣には受け止めてくれないでしょう。「何を伝えたいの?」「結局どうしたいの?」などと恋人が思ってしまうと、「それほど別れたくないのかもしれない」と考えてしまうリスクが出てきます。
また、友達に協力してもらって別れ話をする際も、できるだけ自分の言葉で話すことが大切です。彼女を代弁する形で彼女の友達に別れを告げられても、大半の男性は納得できないでしょう。「なんで自分で話さないのだろう」と疑問に思い、あなたの本心を疑う可能性もあります。
別れ話をしているとき情に流されない
別れ話が長引く原因になるのが、情に流されてしまうことです。そうならないために、別れ話を切り出す前にはしっかり自分の気持ちを整理してけじめを付け、「絶対に別れる」と意思を強く持つことが大切です。
特に、今まで恋人に言いくるめられることが多かった人や、もともと人に流されやすい性格の人は注意が必要です。中途半端な気持ちで別れを切り出すと、良いように流されてしまい、結局なんの進展もないまま終わってしまう可能性が大きくなります。
絶対に流されないように意思を固めることや、必要であれば第三者に協力を仰ぐことも必要です。また、流されないような方法もしっかり考えましょう。自分に合った適切な方法を見つけ、上手に別れを告げましょう。
「あなたのためを思って」と偽善的なことを言わない
「あなたのためだから」「私より他の女性のほうがあなたを幸せにできるから」など、相手の幸せを勝手に決めつけて別れを告げるのだけはやめましょう。そんなことを言われても、恋人は「なんで勝手に決めつけられないといけないの?」と反発するだけで、到底そんな別れの理由に納得できるわけがありません。
「あなたのため」という別れの理由は、一見優しさや思いやりに見えるものです。しかし、相手にとっては不愉快でしかなく、ただ責任逃れをしたい、良い子ちゃんでいたいだけにしか見えません。
本当に恋人のためを思って伝えたのだとしても、恋人が別れたくなければ「自分は大丈夫だから」と返されてしまう可能性もあります。そうなると別れる理由がなくなってしまいます。
必要以上に相手を非難しない
「別れたい!」と思ってしまうような原因が恋人にあったとしても、必要以上に相手を非難するのはやめましょう。
これまでの鬱憤が溜まっている状態だと、最後くらい文句を言いたくなるかもしれませんが、相手が責められたことで逆上したり、喧嘩に発展したりするリスクがあるため、おすすめはできません。
また、相手に仕返しする形で別れを告げたいと考える人もいるでしょう。今までひどいことをされてきたから、少しくらい相手を傷つけてやりたい、後悔させてやりたいという気持ちが出てくるのも自然なことです。
しかし、早まってはいけません。そんな相手に最も効果的なのは非難や罵声の言葉ではなく、無関心を貫くことです。
完全に自分への興味を失った彼女の姿を見れば、恋人はこれまでの行いを後悔するはずです。無駄にトラブルを起こすこともなく、確実に恋人を後悔させるコツだと言えるでしょう。
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