人生や現実から逃げたいと思ってしまう人の心理
不安や悩みが解決しそうにない
世の中には、絶対に解決できない悩みもあります。たとえば、過去に起きたことはどうしようもありません。どれほどそれを消したいと思っても叶わないですよね。
そういう解決が難しい悩みを前にすると、人は立ち止まってしまいます。解決できないまま苦しみ続ける状況から逃げ出したいと思うようになるのです。
プレッシャーが大きい
生きているとさまざまな重圧に苦しめられます。仕事での責任や恋人との結婚など、一度に複数のプレッシャーに苦しめられることもあるでしょう。
しかも、それらはいわゆる成功を手にするうえで避けては通れない道です。仕事で立場が上になれば上になるほど責任は増えます。学生時代の恋愛は相手を思う気持ちがあればなんとでもなりますが、結婚となると家族のことや将来のことをあれこれと考えなければなりませんよね。
そんなプレッシャーから逃げたいと思うのは自然なこと。しかし、逃げれば成功を手放すことになります。結局「逃げることができれば苦労しないよ…」と思いながら逃げられず、余計にふさぎ込んでしまうのです。
甘えだという自覚がある
「逃げたい」と誰かが言えば、きっと別の誰かがそれに対して「甘えだ」と指摘することでしょう。そして、いわれる側も本当は「そんなことはよくわかっている」と思っているのではないでしょうか。
特に成功している人の目には、「逃げたい」と言っている人は甘えているように見えます。そして、うまくいっている人や頑張っている人が周囲にいればいるほど、「自分は甘えている」という自覚は一層強くなります。
しかし、本当にそうなのでしょうか。感じる苦しみは人によって違うものです。一度周囲の目を取っ払って、自分と向き合ってみたいですね。
自分はダメな人間だと思う
人は失敗すると少なからず自己嫌悪に陥ります。連続して失敗すれば、自己嫌悪はとても強いものになります。自分はダメ人間なのだと、確信めいた考えが浮かぶのです。
そして、なぜか失敗というのは続くものです。原因は自分の体調だったり周囲の人間だったり、ただ運が悪かったりとさまざまなのですが、悪い出来事というのはやたらと連続します。
しかし、一つ言えるのは「自分がダメな人間だから」だとは限らないということです。そのことを確信していても、たとえば働く場所を変えるだけで随分状況が変わることもあります。悪いことが続いても、それをすぐに自分のせいにしないようにしたいですね。
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