人間関係から逃げたいときの対処法
距離を置けるなら置く
距離を置ける相手であれば、極力関わらないようにしましょう。そういう相手と一緒にいても得られるものはありません。
職場で関わる人が相手であれば、仕事から逃げたい場合と同じような対処法を取りましょう。一方、それ以外の人間関係であれば、距離を置くのはもう少し楽なはずです。
友人であれば会わなければ良いのです。冷たいとか何とかいろいろ言われるかもしれませんが、友人関係とはそもそも流動的なものです。家族でも恋人でもないのですから、距離を置いたところで罪悪感を覚える必要はありません。
一人で過ごす
ずっと人間関係に苦しんで逃げたいと思ってきた人は、しばらく一人の時間をたっぷりと取りましょう。
世間では「一人でいるのは寂しい」「みんなと一緒にいるのが充実した生活だ」という風潮がありますが、これらはそばに誰かいないと不安で仕方がない人の意見でしかありません。人間関係から逃げたいと思ったら、気兼ねなく一人で過ごせる自由な時間を取りましょう。
そして、一人だけで充実した時間を過ごせるよう、できれば趣味などを持てると理想的です。なぜなら、一人でいても充足感を得られるのであれば、人間関係を絶つことに不安を覚えなくなるからです。
「嫌ならいつでも関係を切ればいい」と考えれば、気持ちが楽になりますよ。
新しく気楽な人間関係を作る
一人で過ごす時間を楽しめたとしても、自分が本当の自分らしく過ごせる人間関係を築けたらもっといいのに、と思うこともあるでしょう。しかし、これまであなたを悩ませてきた人間関係を改善して、自分の理想の状態にすることは不可能です。自分を変えることはできても、他人を変えることはできないからです。
理想の人間関係を作るには、これまでとは完全に別の人間関係を作るところから始めなければなりません。何らかのコミュニティに入ったりして、居心地のよい人間関係を見つけましょう。
親から逃げたい場合でも縁を切る
親から逃げたいと思ったら、その縁を切っても構いません。もちろん、子供のことを親身になって考える親も大勢いるでしょう。しかし、本当にそう感じるのであれば最初から逃げたいと思わないですよね。
親も人間ですから、子供のことより自分が大事だと思うときもあるはずです。一見子供のことを考えているようでも、自分たちが余計な心配したくないとか世間体がどうとか、子供の気持ちを無視した意見を述べることもあります。そんな本性が透けて見えるからこそ逃げたいと思うわけですね。
真面目な人は「血のつながった親だし…」と思うかもしれません。しかし、所詮血がつながっているだけです。親から逃げたいとまで思っているなら、血がつながっているだけのただの他人だと考えて、縁を切ってしまってもいいでしょう。
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