職場の好きな人を忘れられないのはなぜ?
ここでは、職場の好きな人を忘れられない理由を探っていこうと思います。
会う機会が多くて忘れられない
同じ職場に好きな人がいる場合、一番困るのが「会う機会が多い」ということでしょう。
部署が同じなら嫌でも毎日顔を合わせますし、部署が違っても会議の時などに顔を合わせることがあるでしょう。仕事では関わりが一切なくても、退社時間が同じでエレベーターホールで鉢合わせになることもあるかもしれません。
こんな環境では、忘れようと思っても忘れられるわけがありません。目の前に、好きな人が現れてしまうのですから。
同じ職場なので関係を断つことができない
所属部署が違ったとしても、業務によってはよその部署に行くことがありますよね。職場が同じということは、色々な人たちと繋がっている状態です。それはつまり、関係を断ちたくても絶てないということでもあります。
同じ職場にいる以上、相手が誰であれ、なんらかの形でずっと関わり続けることになります。相手が好きな人であっても、同じことが言えます。そのため、好きな人を忘れるのは困難を極めます。
「忘れよう」と意識しすぎるから
心理学の「皮肉過程理論」によると、人は「忘れよう」と意識すればするほど忘れにくくなるのだそう。「忘れよう」と頑張ってしまうのは、忘れたい対象のことが心から離れないからです。
好きな人のことを忘れようと意識しすぎると、逆に好きな人のことをどんどん意識の前面へ持ってくることになります。記憶の彼方へと追いやるどころか、むしろ「思い出す」ということをしてしまっているのです。
色々な方法を使って、好きな人のことを忘れようとするのは、誰もがやりがちなこと。でも、意識しすぎるのは逆効果ですよ。
忘れるための方法がわからないから
忘れたいのに忘れることができないのは、そもそも忘れるための方法がわからないからかもしれません。好きな人に関する記憶を封じるための方法を一切知らないなら、忘れるのは大変難しいでしょう。
通常は、本やインターネットを使って、好きな人を忘れるための方法を探そうとします。でも、誰もが本やインターネットからぴったりの情報を探し当てられるわけではありません。『好きな人のことを忘れる方法』という本をピンポイントで探し出すのは、なかなか難しいでしょうね。
「好きな人を忘れるための方法」という情報をうまく探し出すことができない人は、いつまでも好きな人のことを忘れることができないのです。
付き合っていた時が幸せだったから
職場恋愛の末に別れてしまった場合は、付き合っていた時がとても幸せだった人もいるでしょう。その場合は、忘れることがとても難しくなります。
幸福な記憶はなかなか「忘れたい」とは思えないものです。つらい記憶なら簡単に捨てたくなりますが、良い記憶ならとっておきたいと思うのが人間の心理なのです。
付き合っていた時が幸せであればあるほど、どんな方法を使っても、忘れるのはかなり難しいと言えるでしょう。
復縁する方法を考えてしまうから
好きな人に振られたとしても、まだ未練がある人は、なかなか相手を忘れられません。忘れる方法よりも、復縁する方法を考えてしまうからです。
「忘れたい」という気持ちと、「復縁したい」という気持ちがゴチャゴチャに混ざってしまっている人は、忘れる決心がなかなかつかないものです。別れたあと「復縁できる方法があるなら復縁したい」と考える人は多いようですよ。
出典:東洋経済オンライン『「コロナが不安」と思う人に知ってほしい解消法』
https://toyokeizai.net/articles/-/412119?page=4
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