不義理な人の特徴〈行動編1〉
次は、不義理な人の特徴に注目してみましょう。まずは行動面を見ていきます。不義理な人はどんな行動を取ることが多いのでしょうか?
お金や時間にルーズ
お金や時間にルーズというのは、不義理な人にありがちな特徴です。社会人ならもちろん、一度でもアルバイトをしたことがあれば、お金を稼ぐ大変さは知っているはず。にもかかわらず、お金を大事にできないルーズな人は、他人の時間に対してもルーズな可能性が高いケースが多いです。
皆さんの周りに「この人にお金を貸したらきっと戻ってこないだろうな」とか、「あの人はいつも待ち合わせの時間に遅れるから少し早めの時刻を伝えておこう」と思う人はいませんか?
その人に対してのあなたの信頼度はどうでしょうか?お世辞にも「とても信頼できる」とは言えないと思います。そのような人に「あの人は不義理だ」という感情を持つことは自然であると言えるでしょう。
損得勘定で動く
不義理な人の中には、損得勘定で動く人も多いでしょう。「損得勘定で動く」とは、自分の利益を最優先に考えて行動することです。
人は誰でもなにか行動を起こすときに一度は損得を計算してしまうものですが、そこに相手への感謝や配慮、「自分がこの行動を起こすことで誰かが幸せになるかも」という献身的な感情があれば、損得勘定だけで動くことは避けるはずですよね。
損得勘定だけで動く人は自分が一番大切なので、「人のために何かをする」という感情が乏しいことが多く、その結果、不義理な行動を起こすことが多いのです。
借りたものを返さない
時間やお金にルーズな人に不義理な人が多いことは先ほど紹介しましたが、借りたものを返さない人も不義理な可能性があります。
人が物を借す時は、「これを貸したら相手の役に立つだろう」「これを貸したら相手が喜んでくれるだろう」と、なにかしら相手のために良い効果があると思って行動するものです。もちろん裏には「この人ならきちんと返してくれるだろう」という信頼があってこそです。
そんな相手の優しい気持ちを考えずに借りたものを返さないという行為は、相手を裏切る行為であり不義理ですよね。自分の中での相手の優先順位が低いことも要因の一つかもしれませんが、いずれにしても貸してくれた相手の気持ちを踏みにじる不義理な行為だと言えるでしょう。
礼儀がなってない
礼儀がなっていない人も不義理である可能性が高いです。そもそも「礼儀がなっていない」とはどんな状態のことでしょうか?
まず挙げられるのは、挨拶ができないことです。たとえば、社内ですれ違った時に一言挨拶があるだけでお互いに気持ちよく過ごせますし、そこからなにか話題が生まれたりすれば、コミュニケーションもスムーズになります。
また、敬語が使えないことも「礼儀がなってない」と思われる原因になります。最低限、上司や目上の人には敬語を使いたいところです。
他には、お礼が言えないことも礼儀を欠いた行為です。どんなにささいなことでも、何かをやってもらったらきちんとお礼を言うのは、人間関係を築く上でとても大事なことですね。
以上のように、礼儀がなっていない人は、不義理な人と思われがちでしょう。
人付き合いを大事にしない
人付き合いを大事にしない人も、不義理である可能性が高いと言えます。
生きていく中で、人との付き合いは切っても切り離せないもの。そんな中で人付き合いを大事にしないでいると、自然と人は離れていくものです。
ただし人、付き合いを大事にするといっても、無理をしていろんな人と行動を共にしたり、飲み会に行ったりする必要はありません。自分のできる範囲のことで相手の気持ちを大事にする行動をとれば良いのです。
もし飲み会に行けない事情があれば丁寧に断り、お詫びの気持ちを伝えれば、相手も不快な思いをしないはず。人付き合いを大事にするということは、必ずしも一緒に行動をすることではなく、相手の気持ちを大切にすることが基本です。
相手のことを考えて人間関係を作れない人は、不義理と思われてしまう可能性がありますね。
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