「好き避け」する人の心理と行動パターン｜対処法も詳しく解説！

好き避けであることを見分けたら、次はどうすればよいのでしょうか。相手がこちらに好意を抱いているのは分かっているのですから、後はこちらがそれにどう応えるで関係性は変わってきます。ということで、まずはこちらも相手に好意を抱いている場合の対処法を見ていきましょう。

積極的に話しかける

好き避けをする人は、自分からは積極的にアプローチできません。つまり、好きなのに関係を進展させるチャンスをつかめないのです。

それなら、こちらからチャンスを与えてしまいましょう。ここで有効なのは、積極的にこちらから話しかけることです。相手には自分から話しかける勇気はありませんが、好きな人から話しかけられれば逃げられません。こうして少し強引にでも会話数を増やしていけば、向こうもだんだん自分から話しかけてくれるようになるはずです。

強引に話しかけたら相手に不快な思いをさせるんじゃないか…と不安になる人も多いかもしれませんね。しかし、奥手な人は好きな人に話しかけられて嫌がることほぼありません。

2人になる時間を作る

ただでさえ自信がないのに、周りに人の目があれば、なおさら自分から好きな人にアプローチすることは難しくなります。そこで、その障害を取り払ってしまいましょう。

自信がない人でも、周りの目がなければ少しは積極的になれるものです。そういう状況であれば、意を決して向こうから話しかけてくれるかもしれません。

また、普段はからかってくるような好き避けをするタイプの人でも、二人きりの場面では素直になることが多いです。いずれにしても、二人きりになるのは好きな人との距離を縮めるうえでとても有効な手だということですね。

気軽なLINEを送る

好き避けをしてくる人に、気軽なLINEを送ってみましょう。特に返事をする必要がなさそうな、ちょっとした雑談のような内容がベストです。

これは、相手がこちらに慣れるための作戦です。自分から話しかけても拒絶される可能性がないということを、相手に確認させてあげるのです。

どんなにシャイな人でも、頻繁に雑談するようになれば、だんだんその関係性に慣れてきます。そうすることで、徐々に向こうからも話しかけてくれるようになります。

笑顔で話しかける

これも、先ほど紹介した「自分から話しかけても拒絶される恐れがないことを相手に確認させる」ための方法ですね。笑顔で話しかけることで、相手の不安を和らげてあげるのです。

できれば、話しかける頻度も高くしておくと良いですね。頻繁に話せば話すほど、相手が抱いている心理的な壁はなくなります。だんだん向こうからも話しかけてくれるようになったら、あなたの努力が実を結んだ証拠ですよ！

褒める

好き避けする人は基本的に自信がありません。自分なんて相手に受け入れてもらえるはずがないと考えているから、勇気を出して好きな人に話しかけることができないのです。

そのため、自信を与えてあげれば好き避けしなくなります。単純な方法ですが、褒めてあげると効果的です。同じ職場にいるのであれば実践しやすいですね。

また、相手の得意分野の話をするのも効果的。自信のない人でも、自分の得意分野であれば自信を持って話せます。たとえば、スマホに詳しい人に機種変更の相談をしたりすると、自信を与えられる上に仲を深めることもできて一石二鳥ですね。

名前を呼ぶ

自信がないというのは、つまり自分には価値がないと思っているということです。自分なんて相手に好かれるに値しない人間だと思っているわけですね。これを解消してあげることが、好き避けする相手と仲良くなるために欠かせないステップと言えます。

そこで有効なのが、相手の名前を呼ぶことです。名前を呼ばれると、人は自分が1人の人間として扱われていることを実感します。自信のある人にとっては不思議かもしれませんが、自信のない人にとってはこれがとても嬉しいことなのです。

平たく言うと、自分が相手にとって「その他大勢の1人」ではないことを実感できるようになるわけですね。この心理を利用して、話しかけるときはぜひ名前を呼んでみましょう。