キザな男の特徴《態度編》
自分に酔うナルシスト
女性なら誰もが「うんうん」とうなずいてしまうのが、「自分自身に酔っている」という特徴です。ナルシストという言葉は、自己愛や自己陶酔を意味する「ナルシシズム」が語源で、「ナルシシスト」が本来の言い方です。
自己愛がとりわけ強かったり、簡単に自己陶酔に浸る人のことを、心理学においてはナルシスト(ナルシシスト)と分類します。
自分自身を強く愛し、自分で自分に酔っている状態だと、自分の振る舞いがすべてかっこよく思えてしまいます。キザな振る舞いをする自分に「かっこいい…」と惚れ惚れしているわけですから、周囲の人から「自分自身に酔っているナルシストだ」と思われるのも当然ですね。
壁ドンしがち
一時期、テレビドラマや映画で大流行した「壁ドン」。「一度はされてみたい」と想像しながら、好きな俳優さんの壁ドン演技に胸キュンしていた女性も多いことでしょう。
ナルシストにとって自分以上にいい男はいないのですから、「僕に壁ドンされて嫌な気分になる女性はいるはずがない」のが大前提。そこで、彼女だけでなく職場の同僚や後輩、はては年上であっても、「女性」と「壁」の組み合わせがあれば、チャンスとばかりに壁ドンしようとします。
「俳優さんみたいに格好よく決まるはずないのに、キザな人だなあ」と苦笑いできているうちはいいですが、ことあるごとに壁ドンで仕事の邪魔をされると、そのうち本気で怒り出す女性もいるかもしれませんね。
鏡や窓ガラスで常に自分をチェック
キザな男は、いつも自分が周りからどう見られているかを気にしています。そこで、街中を歩いていて鏡があれば、ちょっと覗いてヘアスタイルが崩れていないかを確認するのに余念がありません。
全身を映し出す窓ガラスがあれば、立ち止まって入念に全身をチェックするといった具合に、常に自分の容姿を気にしているのがわかりやすい特徴です。
もし「どんな行動をしたらキザな男だと感じるか?」というアンケートをしたら、女性の多くが「自分の見た目を常に気にして確認していたらキザだと思う」と答えるでしょう。
とはいえ、女性が同じような行動をしても、単に身だしなみを整えているだけに見えるはずです。キザな男性本人は、「『外見ばかり気にしてキザなヤツだ』と思われるのは心外だ」と感じているかもしれません。
流行は無視!俺様流ファッション
キザな男は、自分の見た目を常に気にしているだけに、最先端のファッションを追いかける傾向が顕著です。けれど、中には「流行なんて一切関係ない」と考える男性もいます。いわゆる俺様タイプです。
自己陶酔が激しく、「どんな格好をしても常に自分はかっこいい」という前提が本人の中で成り立っていることから、自分自身がもっとも好むファッションで押し通すことになります。
「これが自分にはいちばん似合う」というゆるぎない自信を持っているだけに、流行などお構いなしの俺様流ファッションは、見た目がド派手になるといった、ドン引き要素が多いのが特徴です。
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