「キザな男」と「紳士」の違いとは?
下心があるかどうかで区別がつきました
「同じ部署の一年先輩の男性は、女性が重いものを持っているとさりげなく手から奪い取っていくような人。『紳士だなあ』とうれしくて友人に話すと、『下心があるんじゃない?』と言われて大混乱です。
けれど、付き合っている女性と結婚間近だと聞いて、やっぱり紳士だった!と確信。結婚後も変わらない紳士的なふるまいに胸キュンしながら、人として尊敬しています」(26歳/女性/経理職)
女性に気を使わせることなく、さりげなくフォローできるのが「紳士」であるのに対して、優しさアピール全開で、周囲にわかるようにフォローするのが「キザな男」。女性に手を貸しているときの態度を見ていると、下心のありなしも見えてきそうですね。
自分と相手どちらを優先するかで一目瞭然
「『紳士は常にレディファーストだよ』と言って、ドアを開けて先に女性を通すのに余念がない、同じ職場の男性。ある日、会社の非常ベルが鳴り響き、火事?と思ったら、ドアの近くにいた私を押しのけて一目散に出て行きました。
単なる誤作動だったことが判明し、戻ってきたときのバツの悪そうな顔と言ったら。いざというときこそ、女性を優先させるのが紳士ですよね?単なるキザ男だと露呈した男性に、おもいきり冷たい視線を浴びせてやりました」(25歳/女性/銀行員)
みんなが逃げ出したい場面でも、相手を優先できるのが本当の紳士です。いざという時に行動が伴わないのであれば、口先だけのキザな男であることは確実ですね。
優しさがどこに向いているか
「とにかく犬好きで、散歩しているのを見かけたら声をかけずにはいられない彼。リードがきちんとつけられていない犬を見つけたときは、『直していいですか?』と猛ダッシュで行っちゃいました。飼い主のおばあちゃんに感謝され、照れている姿が紳士的でした」(28歳/女性/介護職)
紳士は、相手の容姿や年齢、さらには異性か同性かの区別なく、優しさを向けることができます。お年寄りや動物にも優しいのであれば、心根の優しい紳士でしょう。
キザな男は、美人にだけ親切なのがお決まり。容姿がそれほどでもない女性や、年配の女性のことは知らんぷりです。紳士が誰にでも優しいのに対し、キザな男は相手によって態度を変えるため、その様子には嫌悪感すら覚えますよね。
人のことをどう言うかが一番わかりやすいかも
「子供のころからやたらと正義感が強い幼馴染みは、人の悪口が大嫌い。自分が言うのもイヤなら、人が言っているのも許せません。その結果、ついたあだ名が『正義マン』。彼のおかげで、クラスにいじめはまったくありませんでした」(24歳/女性/IT職)
紳士は、誰かを悪く言うことで自分をよく見せようという気がありません。むしろ、積極的に人の良いところを見つけて、褒める懐の広さを持っています。
対するキザな男は、常に自分がいちばんであることが大前提。自分よりもハンサムだったり、仕事ができる男性がいたら、あれこれと悪口を言い始めます。人ことをどう言うかで、紳士とキザの線引きは簡単にできそうです。
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