どうして濡れるの?愛液の仕組みと役割
中には、きちんと濡れないままセックスをしてしまう人も少なくありません。それを避けるためにも、女性の膣が濡れる仕組みや愛液の役割を解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
愛液が分泌される仕組み
愛液は膣口と呼ばれる部分から出ており、膣口は子宮と繋がっています。そのため、精液をスムーズに子宮に届ける役割を果たしてくれるのです。愛液は妄想などで興奮が高まった時に分泌されることもあれば、外部からの刺激で分泌されることも。
血流が良くなると性器周辺の血管が拡張します。これにより、愛液が徐々に粘膜からしみだしてくるようです。
愛液は男性器を受け入れるための潤滑油
愛液は、性的興奮が高まった時に分泌されるものです。それは、男性器を受け入れるための準備が整っていることを意味しています。
濡れていない状態で男性器を挿入すると、乾燥でうまく動かすことができません。そのまま無理やり動かすと女性器が傷つき、血が出てしまうことも。愛液は男性器を挿入するときの潤滑油となるため、セックスの際に必要な要素といえます。
危険を察知した時にも分泌される
先ほどは、性的興奮が高まった時に愛液が分泌されるとご紹介しました。しかし、愛液が分泌されるのはその時だけではありません。女性が危険を察知した時にも、分泌されることがあります。これは、自分が傷つかないようにという心理が働いていることが理由です。
例えば、男性器を無理に挿入されてしまった時などが挙げられます。これは性的興奮が高まっているわけではないため、勘違いしないようにしてください。
白っぽくなることも
セックスや前戯中に、自分の愛液が白くなってしまっているのに気づく人もいるかもしれません。愛液が白いと「快感が高まっている」などの情報がありますが、これは嘘の情報。愛液が白くなってしまうのは、動きが激しいため愛液が泡立ってしまうからです。
快感を愛液で判断したい場合は、愛液の味で確認してみてください。女性は感じてくると出る愛液がアルカリ性になり、愛液が苦く感じます。逆に酸っぱく感じるならあまり感じていない証拠です。