人を好きになれない人の心理
素の自分を知られるのが怖い
誰でも大人になるにつれて、人前で本音を隠してしまうことは増えると言っていいでしょう。それが美徳となる場合もあります。しかし人を好きになれない人は、人前で自分を演じたり隠すことに慣れきってしまい、素の自分を知られたくないと考えることが多いようです。
このタイプの人は他人からの評価をかなり気にして生活しているため、好きな人から評価されることにはもっと敏感です。素の自分でいたいという願いよりも、隠したいという心理の方が強い状態にあるので、人との間に自分から壁を作ってしまう傾向にあります。
裏切られないか不安
交際すると考え方の違いにギャップを感じたり、どちらかが新しい恋愛に踏み出してしまう場合があります。人を好きになれない人は、このような理由で自分が裏切られるのではないかと不安になっていることが多いようです。裏切られた場合の精神的なダメージを予測するあまり、恋愛することをあえて避けるのです。
一度でも裏切られた経験がある人は、あの痛みを再び感じたくないという気持ちも一層強くなるはずです。
自分なんか好きになってもらえない
自分なんか人に好きになってもらえないんだと、卑屈になってしまうことはありませんか?人を好きになれない人は、常にこのように考えているようです。好きになってもらえないなら、自分も好きにならなければ傷つくことはありませんよね。
しかし、好きになってもらえる可能性は誰にでもあるのです。チャンスを見ようとも、掴もうともしないのは、自分に自信がないからでしょう。卑屈になればなるほど自信も失ってしまいますから、悪循環となってしまいますね。
恋愛なんてできないから無駄
他人とコミュニケーションをとる上で、自分は恋愛に向いていないのだと考える人は意外と多いようです。タイミングによって考え方が変わることがほとんどですが、いつまでもこの考え方を引きずっている人は、人を好きになれないでしょう。自分は恋愛とは無縁という心理を抱いていると、そばにいる異性に対しても鈍感になってしまうのです。
人を好きになれなければ、恋愛なんて無駄だと感じてしまいます。無駄なことは省きたいと考えることで、人との関わりがますます薄くなってしまうのです。
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