案外忘れがち?チーム名を決めるときの注意点!
同じジャンルでの「カブり」に注意
同じジャンルのチームは、基本的に活動内容が似ているため、すでにチーム名として使っているところがあることに気づかず、同じチーム名をつけてしまうことがよくあります。
いわゆる「カブり」と呼ばれるケースで、大会に参加したところ、まったく同じ名前のチームが存在したということがよくあります。
特にもめることなく済めばいいですが、どちらが先に発足したかを議論しだすと、かなり厄介なことになる可能性も。スポーツチームやバンド名などにカブりが多くなりがちなので、候補をいくつか出した時点で、すでに使われている名前が含まれていないかどうかをチェックしましょう。
もちろん、すでに使われていた場合には、候補から外すのが無難です。
多言語に訳した時の意味や発音に注意しよう
グローバルな時代になったこともあって、今や世界各国のチームと交流することも珍しくありません。海外のチームと対戦する際に気を付けたいのが、国によって言葉の意味が変わってくることです。
たとえば、日本人の主食はお米ですので、お米好きが集まって「チーム・ライス」と名付けたとしましょう。英語表記にするとお米はriceですが、他にもライスと読む言葉があります。
表記が「lice」だと意味は「シラミ」。LとRの発音の使いわけが難しい日本人は、気を付けたいパターンです。
「チーム・ごはん」の解釈だと「お米好きの人たちの集まりなのかな」と微笑ましく受け止められますが、「チーム・シラミ」だとドン引き必至です。
ユニークすぎてコンセプトがわからない
インパクトのある名前にしたいという気持ちはわかりますが、あまりにもユニークすぎる名前は注意した方がいいでしょう。
誰もが理解できる程度のユニークさなら、カブりさえしなければOKですが、あまりにも凝り過ぎると、コンセプトが何なのかがわからなくなるからです。
その結果、チーム名が紹介された時に、「このチームっていったいどういう集まり?」と思われてしまいます。インパクトは与えられるものの、ネガティブな受け止め方をされる可能性もあるでしょう。
ユニークなチーム名は場を盛り上げますが、あまりにも凝りすぎると、かえって逆効果になると覚えておいた方がよさそうですね。
検索するのが面倒な名前は損してしまうかも
今や、さまざまなことをネットで検索できる時代です。気になったこと、わからないことがわるとすぐに検索する人も多いでしょう。
チーム名を決めるにあたって、ややこしい英語表記の名前にするのは考えものです。ただでさえアルファベットの入力は手間と感じるのに、おまけに長かったら、せっかく気にしてもらえても、検索されずにスルーされてしまう可能性が大です。
たとえ日本語でも、長すぎるチーム名は「めんどくさっ」と思われてスルーされがち。他のチームとの差別化や、思い入れを込めて作りあげた名前だとしても、長すぎることで検索時に心理負担を与えるという点には、注意が必要でしょう。
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