他人に興味がないことのデメリット
視野が狭くなってしまう
他人に興味がないということは、それだけ興味の範囲が狭くなっているということです。少なくとも、誰かと時間を過ごす楽しみはあまり知らないといえるでしょう。
他人に興味がない人は充実した趣味を持っていることも多いので、それが悪いこととは言い切れません。視野が広くても、人が時間を割くことができる対象は限られています。しかし、初めから視野が狭いと、本当に自分にとって良いものを見落としてしまうことも。やはり、視野は狭いより広く持っておいた方がよいでしょう。
優しいのに恋愛がうまくいかない
恋愛というのは、相手に興味を持ってこそ成立します。相手の価値観や感情を踏まえて、こちらが適切に応えられなければ、意思疎通が成立しません。優しい振る舞いをしているだけではダメなのです。
そのため、他人に興味がない人は恋愛でつまずきがち。本当に優しい人と違って相手の考えていることを見抜けませんし、自分の考えていることも相手に伝えられません。
他人に興味がない人はそもそも恋愛に関心がないので、それでもいいと思っているかもしれません。しかし、人を好きになるのは突然のこと。その時になって初めて、恋愛がうまくいかないことで困ってしまうかもしれません。
優しいので人を頼ることができない
あなたは、自分が困ったときに頼れる人がいますか?もしいるのなら、その人とは普段から仲良くしているということですよね。
他人に興味がない人は普段から人づきあいが希薄なため、困ったときに頼れる相手がいません。頼るのも頼られるのも嫌いなため、いざ頼らなければならない事態になったときに、自分だけで対応するしかないのです。
そして、もっと難しいのが「頼れる人はいるが迷惑をかけたくない」と考える癖があること。これはある意味では優しいですよね。ところが、これを周囲からは立派な心掛けだと解釈され、余計に頼りにくくなることがあります。この連鎖を切るためにも、どこかで人を頼る習慣を身につけたほうがいいでしょう。
職場で評価されづらい
仕事の評価は業績だけで決まるのではありません。同僚や上司とのコミュニケーションなども踏まえて総合的に評価されるのです。そのため、他人に興味がない人はその点で評価を落としてしまいがち。優しい印象を与えることができても、協調性がなければなかなか高い評価は得られません。
このタイプの人は、業績は優秀であることが少なくありません。周囲に左右されずに黙々と仕事をこなすので、何事もなく仕事を終えることが多いです。ところが、自分から積極的に人の仕事を助けたり飲み会でコミュニケーションを図ったりしないので、評価されるチャンスを逃しがちです。
孤独を感じる
人との深いつながりを避けている一方で、孤独を感じることもあります。これは、本当はもっと親密な人間関係を築きたいと思っているのに、それができないタイプの人が感じるデメリットですね。
普段は趣味や仕事に没頭しているので孤独感を忘れることができます。ところが、ふとした拍子に、自分には腹を割って話せる相手がいないことに寂しさを感じるのです。こういう時に、親友や恋人が欲しくなることも。
しかし、先ほど紹介したように、他人に興味がない人は優しいにもかかわらず恋愛がうまくきません。結果として、慢性的に孤独感を抱えたまま生きることになってしまうのです。
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