ドライな人になってしまう原因
甘えられない環境で育った
まず第一に考えられる原因が、育った環境です。なかなか思った通りに甘えることができず、自分を出すことが怖くなったり、セーブをかけることが当たり前になり、ドライな人になった可能性があります。
甘えられない理由は様々でしょう。両親が忙しかったケースもあれば、厳しくて甘えることが許されなかったケースもあります。また片親によって育てられ、親に気を使って甘えられなかったケースもあるでしょう。
甘えたい時に甘えられず、自分の感情の出し方や伝え方が分からなくなってしまったことでたどり着いた先が「ドライな人」というケースも少なくありません。
過去の挫折がトラウマになっている
過去の挫折がトラウマとなり、ドライな人になってしまうケースもあるでしょう。大きな失敗をして自分に自信がなくなった、あるいは周りから笑われたり見下されたなどのケースですね。こうした経験をした人は、過去のトラウマから「ドライな人でいた方がマシ」と学んだ可能性があります。
こうしたことが原因でドライになった人は、ドライな人から抜け出すことはなかなか困難で、トラウマ自体を解消する必要があるでしょう。
人から迷惑がられたり裏切られたことがある
もともとドライな人だったわけではなく、正反対のタイプだった人もいます。人に関心を持ち感情表現も豊かで、常にどこかの輪の中にいるようなタイプの人が、とある経験を経てドライな人へと転身したパターンです。
その経験とは、信じていた人から迷惑がられたり裏切られる経験。「鬱陶しい」と言われたり、陰で悪口を言われていたことが発覚したり、あるいは突然の裏切りにあう経験をしたりして、「自分がバカみたい」と苦い思いをしたことで、ドライな人へと変わってしまうこともあります。
そんな人はドライな人でいることで、自分を守っているのかもしれません。その人がこれまでの人生で得た「生きる知恵」が、ドライな人へと転身させたことも考えられるのです。
周りの人に振り回された経験から
人のことを思って行動した結果、振り回されてひどい目に遭った経験から、ドライな人になった人もいるでしょう。人に合わせたり顔色をうかがいながら生活していたものの、自分が不利になることが多かったり犠牲を払うことが多かったりすると、「もうこりごり…」と思ってしまいますよね。そこから、考え方や行動を見直した可能性があります。
その結果、「ドライになって、楽な生き方ができるようになった」とプラスに感じる人もいるでしょう。このスタイルが自分に合っていると感じて、ドライな人でいることを自ら選んでいる人もいます。
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