ドライな人と上手く付き合う方法
ドライな人とうまく付き合う方法を知って、その人に合った接し方で向き合っていきましょう。
無理に距離を縮めようとしない
前述の「ドライになってしまった原因」を見ると分かるように、過去に何かしらの苦い経験があってドライになった可能性があります。そんな人に対して、無理に距離を縮めようとすると、警戒されてますます距離を取られてしまうため、少しずつ、徐々に距離を縮めるのが基本でしょう。
例えば、挨拶を毎日同じように繰り返します。それにドライな人が慣れてきたら「休みの日って何してるんですか?」と、一歩踏み込んだ会話をしてみるのです。その際、自分のことより相手のことを話題にした方が良いでしょう。なぜなら相手は人への関心や興味が少ないからです。
一気に距離を縮めようとせず、一歩一歩地道に距離を縮めていく必要があるでしょう。
コミュニケーションは必要最低限に
あまり会話自体を好まないドライな人が相手であれば、コミュニケーションは必要最低限にしましょう。質問したり話を振った際、あまり良い反応が見られなかった場合は、「話しかけないでほしい」という思いが強いことが分かります。そのような相手と執拗にコミュニケーションを取ろうとすれば、逆に関係が悪くなってしまうこともあるでしょう。
例えば、職場の中にドライな人がいる場合、その人を見ていて「一人でいて可哀相」「もっと皆と仲良くすればいいのに」と感じることがあるかもしれませんね。そして良かれと思ってコミュニケーションを取ろうとするでしょう。しかし、それが相手にとって迷惑になる可能性があることも覚えておくべきです。
好きで一人でいるのかもしれませんし、輪の中に入ることが苦手なタイプの人もいます。「きっとこうだろう」と勝手に考えて、余計なお節介をしないよう注意しましょう。
ドライな人の意見を尊重してあげる
もしドライな人が意見する場面や、ドライな人の気持ちを聞く機会があったら、相手の言うことを否定したりせず受け入れてあげましょう。自分の気持ちを言葉にして伝えることが苦手なドライな人が、意見や思いを表に出すのは珍しいことです。もしかしたら恐怖を感じながら伝えている可能性もあるため、頭ごなしに否定したり却下したりしないようにしましょう。
また、「相手に自分の意見を尊重してもらった」と感じると、ドライな人は次からものを言いやすくもなります。自分を出すことに抵抗がなくなっていき、相手に対しての信頼感が強くなっていけば、徐々に心を開き始めるでしょう。
自分の考えを押し付けないように
ドライな人が意見を言わないからといって、意見を持っていないわけではありません。言葉にして伝えることや感情を表に出すことに抵抗があるだけで、ドライな人の中には意見や考えがあるのです。
そうした中で、「何も意見がないならこうしていい?」「○○さんもそう思ってるよね?」と決めつけた言い方は避けるべきでしょう。相手が何も言わないのを良いことに、自分の考えを押し付けてはいけません。
もしドライな人の意見を知りたい場合は、選択肢を与えて選んでもらう方法もありますよね。「AとBどちらがいいと思う?」「この中でどれが考えに近い?」といった形で選択してもらう方法です。自分の考えを言葉にして伝えることが難しくても、選択肢を与えられればしっかり答える人も多いでしょう。
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