出不精な人の心理
外出する準備をするまでが面倒
出不精な人は、「外出する準備をするまでが面倒」と思ってしまいます。外出をする、しない以前の問題で、出かけるための準備を億劫に感じてしまうのです。
「◯日に××に遊びに行こう!」と友人と予定を立てても、予定日が近づくにつれて外出することを面倒に思うようになり、前日の夜や当日にドタキャンすることも少なくありません。
計画している最中は、その日の予定を本当に楽しみに感じています。しかし、予定日を目前に控えると、「何を着て行こう?」「髪は巻く?アップにする?」「そのために明日は何時に起きよう?」などといった問題に直面します。
出不精な人は、こうした「どうしよう?」が積み重なると出かけることを面倒に感じ始め、「やっぱりやめよう」と決断してしまうのです。
お金を使うのが嫌
出不精な人には「お金を使うのが嫌い」という心理もあります。
例えば、2駅向こうのショッピングモールに出かけるためには、そこまでの電車賃もかかりますし、時間によってはランチ代やカフェ代も発生します。欲しいものがあればショッピング代も加算されるのです。
もっと掘り下げれば、出かけるときに着ていく衣服代もかかりますし、女性であればメイクもするので化粧品にもお金がかかることでしょう。
しかし、お金を使うのが嫌いな出不精な人は、わざわざお金のかかるところに自分から出向くことはありません。むしろ好んで外出を避けて、浮いたお金を貯金に回すのです。
外の世界に興味がない
出不精な人の心理には、「外の世界に興味がない」というものも挙げられます。
様々なことに対して「面倒くさがり」を発揮する出不精な人は、好奇心が人よりも弱い傾向にあります。そのため人と関わることはもちろん、話題のグルメや流行中のファッション、メイクなどにも興味を示さないのです。
外の世界に転がっている情報に興味を示さないということは、外出する理由もないということです。楽しめるものが一切ないのに外出をするのは、出不精な人にとってかなりしんどいことでしょう。
人とコミュニケーションを取りたくない
「人とコミュニケーションを取りたくない」というのも、出不精な人によくある心理です。
人とコミュニケーションを図るときには、相手が言っていることを理解し、そして気を使いながら言葉を選んで会話をしなければなりません。
しかし、出不精な人は基本的に面倒くさがりなため、人とコミュニケーションを図ること自体を面倒に感じてしまうのです。もちろん、会話力を向上させたいという意欲もありません。
そのため、職業を選ぶときも会話スキルを必要とする接客業や営業職を避ける傾向にあります。出不精な人は、ホテルのベッドメーキングや清掃業、ドライバー業、工場で黙々と作業をする職業など、極力人と関わらずに済む職業を選ぶことが多いのです。
見た目にコンプレックスを持っている
出不精な人の中には、見た目にコンプレックスを持っている人もいます。
自分の見た目をコンプレックスに感じるかどうかはその人の性格にもよります。しかし、過去に自分の見た目を馬鹿にされたり笑われたりした経験があると、それがトラウマとなってコンプレックスと認識してしまうケースも多いようです。
この手のタイプの人は、ショッピングモールを歩いていてすれ違った人や、電車やバスでたまたま乗り合わせた人と一瞬でも目が合うと、自分のことを笑っているのではないかと錯覚します。
そのため、外出をするとつい他人の目が気になってしまうのです。そして、傷つくことを恐れて家の中にこもりがちになってしまいます。
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