お金持ちに共通する特徴とは｜貧乏人との違い＆お金持ちになる方法

お金を手に入れられる人の特徴と、貧乏な人の特徴を紹介しました。両者の違いがわかれば、気を付けるべきポイントが見えてくるでしょう。お金持ちは、よいと思ったことはどんどん真似するのも特徴。そうなれば、後は実践あるのみです。ここからは、お金持ちになる具体的な方法をご紹介します。

実態を把握するために収支と貯蓄のバランスを見直す

貧乏な人の特徴に、どんぶり勘定が挙げられます。収入よりも多くの支出があれば、当然のことながら、お金は貯まりませんよね。自分は貧乏だと感じているのなら、まずは収支の状況を正確に把握することが大事です。

収入よりも支出が多いなら、まずは支出を減らすことが大前提。その上で、貯蓄とのバランスを考えることも必要です。毎月、決まった額のお給料をもらっているなら、いくら貯蓄に回せるかを計算しましょう。

月に２万円は貯蓄できそうとなれば、先に貯蓄分をとりわけ、残りを使うのがベスト。自動的に引き落とされ、簡単に引き出せない積立定期にするのもおすすめです。

明確な数字を掲げて貯金の目標金額を設定する

目標が明確に定まっている時とそうでない時では、物事を達成するのにかかる時間が変わってきます。より早く目標に到達できるのは、明確に定まっている時です。そこで、貯金の目標金額を具体的に設定することをおすすめします。

毎月の積立で、年間に24万円貯まるとしたら、一年間の目標を100万円に設定します。残りの76万円をどうするかというと、ボーナスがある人はボーナスを当て、それでも足りない場合は、毎月の収入の中でいかに多く残すかを考えなければなりません。

これらの行動で、お金への意識が変わるのもメリット。ただし、あまりにも目標設定が高すぎると苦しくなります。無理のないところから始めましょう。

大切な人のためにお金を使う

深く考えずに何となくお金を使う癖がついてしまうと、どんどん出て行ってしまうのがお金の不思議な特徴です。また、自分のためにだけ使い、人のために使うのを惜しむと、お金を遠ざけると言われています。

誰にでも大切な人がいるはず。両親や祖父母、兄弟姉妹、彼氏や彼女、いつも支え励ましてくれる友人。そんな大切な人のためにお金を使いましょう。

大切な誰かを思い浮かべながら使うお金は、喜びと共に出ていくことになります。こうしたお金の使い方をすると、より多くのお金となって戻ってくるのだそう。多くのお金を持っている人がしばしば高額の寄付をするのは、正しいお金の使い方を知っているからでしょう。

無駄な物は買わない！本当に必要な物だけを買う

ぶらぶらとウィンドウショッピングをしていると、ふと目に留まったものを買ってしまいがち。かわいい、便利そう、ちょっとほしいかもといった、何となくいいという気持ちで買ったものは、たいていその後ほったらかしになっているのではないでしょうか。

お金持ちは、無駄な物は買いません。無駄かそうでないかは人それぞれに違いますが、お金持ちは自分なりの基準を持っています。その基準に照らし合わせ、必要か無駄かを判断しているのです。

ぶらぶらウインドウショッピングもたまにはいいですが、しょっちゅうだと時間も無駄にしていることに。目に留まると欲しくなってついつい買ってしまうという人は、行動も見直した方がよさそうですね。

本業以外の収入源を手に入れる

お金を手に入れるには稼ぐことが基本という考え方が、お金持ちの特徴でもあります。手広く事業をやっている人でも、事業そのものだけでなく、他の収入源を持っていることがしばしばです。

事業に成功した人に限定されますが、本を執筆したり、講演会を行って、事業で成功するためのノウハウを多くの人に伝授して収入を得ていることが珍しくありません。

会社勤めをしているごく普通の人も、本業以外の収入源を確保すれば、より多くの収入が得られます。今やネットを使っての副業は当たり前とも言える時代なので、何らかの収入源を確保したいところです。

お金に稼いでもらうことも！投資を学ぶ

そこそこお金が貯まってきたら、余裕資金での投資を考えましょう。お金を持っている人は、たいてい何らかの投資をしています。不動産や株式、外貨など、投資先は非常に多く、預金して寝かせておくより、お金自身に働いてもらおうと考えるからです。

とはいえ、投資にはリスクが付きもの。元本保証の預貯金に限定するのは、お金を減らさないためのリスク回避と言えますが、お金は増えません。お金に働いてもらって稼ぐには、リスクを取ることが不可欠です。

そのリスクを最小限にとどめるために必要なのが、勉強。何を投資の候補に選ぶかによって、学ぶことも変わってきます。しっかり学べば、リターンを得られる可能性が高まるでしょう。