繊細な人のデメリット
ここからは、繊細な性格をしているがゆえに生じるデメリットについてご紹介していきます!
決断に時間がかかる
「チャンスの神様には前髪しかない」とよく言いますよね。繊細な人は慎重な性格ゆえに、チャンスを逃してしまうことも少なくありません。
もちろん、時間をかけて熟考し、慎重な判断を行うことが求められるケースもあります。ですが、迅速な判断と行動が求められるシーンにおいては、繊細で用心深い性格があだになってしまうでしょう。
状況に応じて適切な決断を下して必要な行動をとれないので、現場監督や救急隊員など、臨機応変さが求められる職種には向いていないかもしれません。
小さな失敗でも引きずってしまう
気にしすぎるというのも、繊細な人ならではのデメリット。普通の人ならば「こんなこともあるさ」と考えて前を向くものですが、繊細な人はちょっとした失敗であっても長く引きずるでしょう。
その結果、再び失敗をすることを過剰に恐れるようになり、新しいチャレンジができなくなってしまいます。
「恥をかきたくない」「失敗すれば周囲の人から批判される」という考えにとらわれるので、自分の人生を果敢に切り開くことができないのです。そうなると自ずと視野も考え方も狭くなり、型にはまったような生き方しかできなくなるでしょう。
繊細すぎて生きづらさを感じる
傷つきやすく、他人の言動や環境の変化によってストレスを強く受けることが多いというのも、繊細な人のデメリットですよね。
普通の人ならば軽く受け流せることであっても、繊細な人は過剰反応してしまいがち。人間関係では他人の顔色をうかがってばかりいるので、ストレスを溜め込むことが多いでしょう。
傷つくことを言われたら、人前ではニコニコ笑っていても、すぐにトイレに直行して個室で号泣するというケースも…。
外では気を張っているので気丈に振る舞えるものの、家に帰ると精神的な疲れをどっと感じて、休日は寝たきりになってしまうことも少なくありません。このように生きづらさを感じている人も多いのではないでしょうか?
繊細ゆえに積極性に欠ける
控えめな性格は、美徳でもあり欠点でもあります。でしゃばらず、場の雰囲気を乱すことがない一方で、建設的な意見を述べて物事をよい方向へと導くなど、積極的な行動を起こせないのです。
また、自分がどうしたいかよりも、他人にどう思われるかを重視するため、必要な時に自己主張ができず、損をすることもあるでしょう。
たとえば、本当は両思いなのに、相手に拒まれるのが怖くて自分からアプローチできず、結局、好きな人を他の異性に奪われてしまうことも…。
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