試し行為のよくある例
中には、試し行為をされたことがあるのかないのか、わからないという人もいるはずです。もしかしたら現在進行形で恋人や友人からされている行為が、試し行為の可能性もあるでしょう。
それを見極めるためにも、試し行為のよくある例を見てみてくださいね。
実現不可能なお願い事をする
よくあるのが、実現不可能なお願い事をするというものです。
たとえば翌日が大事な仕事の会議の日だとして、それをわかっているはずの恋人が「明日は一緒にいたいから仕事休んで!」と言ってきたら困りますよね。試し行為の場合、「一緒に休んでくれないってことはそれほど好きじゃないんだね…」と続くことがほとんど。これは、自分のことが好きならば仕事くらい休めるだろう、という試し行為になっています。
この試し行為は、別にお願い事を叶えてほしいというわけではありません。試し行為をする側としては無理難題を言っても叶えてくれるほど自分を大切に思ってくれているのか、それが知りたいのです。自分を最優先に考えてほしい、そんな心理がある時に浮かぶ試し行為だと言えるでしょう。
すぐに「別れる」という
定番中の定番なのが、何かあるとすぐに「別れる」と言うものです。これは説明をしなくても、本心ではないというのはわかりますよね。口では「別れる」と言うものの、相手に引き止めてほしいことが透けて見える試し行為です。
しかし、これも言われた側はあまり気分は良くないでしょう。嘘でもなんでもパートナーから「別れる」という言葉は聞きたくないもの。それを、試すことを目的に軽率に言ってしまうことに幻滅しますし、何よりも疲れてしまいます。
そのため、この「別れる」という試し行為をされて、実際に別れてしまう人もいます。「別れる」と言って試し続けた結果、本当に別れを決意させてしまうほど相手を疲弊させてしまうのです。
目の前で他の異性と親しくする
恋人を嫉妬させて好意を再確認したい、という目的でするのが、恋人の目の前で異性と親しくする試し行為です。時には浮気にも足を踏み込みそうな大胆な行動をして、恋人の動揺や嫉妬心を煽ろうとします。
このタイプの試し行為は、恋人を内心見下して、愛情にあぐらをかいていることがほとんどです。きっと嫉妬してくれるだろう、必死になって自分をつなぎとめるだろう…そんな確信に似た気持ちがあるため、恋人からのより強い愛情と優越感を得るために試し行為をします。
音信不通を装う試し行為
音信不通を装う試し行為も珍しくありません。おそらくほとんどの人は、恋人が突然音信不通になったら心配しますよね。周りに恋人についてたずねてみたり、時には自宅まで足を運んでみたりして、必死で恋人を探し求めるでしょう。
そんな必死な行動は、試し行為をする恋人からすると非常に愛情を感じるものだと言えます。わかりやすく自分の存在を必死に探し求めてくれる姿は、自分が必要とされているという安心感が得られるものなのです。
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